甲子園の教育論⓪
それは金曜日の夜のお話。
新宿での授業を終えて自由が丘で授業を終えて、『令和の中学受験』がスマッシュヒットしている矢野耕平氏と話をしていた。
真面目な話をすることもあるが、翌日に仕事がなかったり忙しい時期でなければ途中からは世間話やらをしていることが多い。
そんな中で、仕事における「ブルーオーシャン」とは?というような話になった。これは先日『林修の初耳学』にて林さんと落合陽一さんの対談を見て、私が感化されたという話から始まったと思う。
ここで言う「ブルーオーシャン」とは、「競争相手の少ない領域」という意味である。
自分の経歴を考えると、元不動産デベロッパーの社員だったこと、すなわち受験生が数年後就職活動の時に「憧れの企業」となるであろう組織に5年弱とはいえ在籍していたことが自分にとっての「ブルーオーシャン」であり、それをまた活かすために色々と動かなかければならないのかなあ……なんてことを矢野さんに話をしていた。
それに対して矢野さんは「それもそうだが」という同意の後にこう言った。
「阪神タイガースこそたけちゃんにとってのブルーオーシャンでは?」
たしかに…。水木金は夜の授業があるが、その他の日はプロ野球の試合をじっくり見られるように仕事をこなしているし、Twitterのつぶやく内容もだいたい阪神関係になりつつある今日この頃、阪神タイガースと大学受験・受験勉強を絡ませながら発信することは自分にしかできないことなのかもしれない、そんなことを思った。
もちろん、入試現代文や小論文のスキルを磨くことを阪神タイガースに求めても無理がある。しかし、受験勉強やその生活とは関係づけられる。なぜならばともに「現実」の世界で行われている営みでありつつ、どこか「非日常」を含むことだから。とりあえずnoteに記事を書いてみることからはじめてみることにした。おもに休日の日曜日と移動の多い水曜日の夜あたりに更新することを目標に据えてみる。
ただ書くだけが目標ではない。とりあえず以下の二つのことを目指している。
① 文春野球への寄稿
文春野球というコラムがあるのはご存じであろうか。
実際のペナントレースの裏で行われているコラムのペナントレースである。阪神タイガースの監督は編集者の三島さんが務められている。いつか、このnoteから寄稿出来たらうれしい限りである。
② 書籍化
阪神タイガースというチームは優勝すると関西圏を中心に大きな「うねり」が出てくる。(これは2003年優勝時の開幕四番打者・濱中治氏の打法のことではない)
そのうねりに乗じてなにか出来たらいいな、と思っている。そのためにも書き続けなければいけない。
趣味を仕事にするとは何事か、というご意見もあるだろう。しかし、こうも思う。
好きなことを仕事にしようとして何が悪い!
そういう時代ではないかな?とも思うのでとりあえずやれるだけやってみます。
それでは。