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無人レジ関連の銘柄は?

深刻な人手不足を背景に、小売業等で無人レジの導入が進む見込み。
アマゾンでは、無人店舗「アマゾン・ゴー」を開業しており、
中国でも「ビンゴボックス」等の無人店舗が登場。

コンビニ大手やドラッグストア業界は2025年までに商品にICタグを貼り付ける目標を示していて、ファストリでは傘下のGUがすでに商品へのICタグ取り付けと無人レジ導入を行っている。

無人レジの関連銘柄としてPOSレジメーカーでは東芝テック(6588)が
スーパー向けのセルフレジや、GUに商品のICタグを読み取るレジを納入。

パナソニックはローソンと共同でICタグ読み取りによって自動で一括清算
から袋詰めまで行う無人レジ「レジロボ」を開発。
2018年には、ヴィンクス(3784)と業務提携し、ヴィンクスのソフトウェアを組み込むことでレジロボを導入しやすくすることを目指している。

バーコード、ICタグ関連では、総合メーカーのサトーHD(6287)や、
ICタグで凸版印刷(7911)、大日本印刷(7912)
バーコード読み取り装置でオプトエレクトロニクス(6664)があげられる。

今後の成長期待として、仮にコンビニ大手各社が25年までに全商品に
ICタグを貼り付ける構想が実現すれば、
それだけで年間1000億枚が必要になるとみられる。
ただ、普及への課題は1枚あたり10円超とされるコストであろう。

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