<新天皇即位・元年の年、景気押し上げ効果に期待>
来年いよいよ平成から新元号に変わりますね。
実は、新元号の選定については、1979年に元号法が制定された際に、
改元の具体的な手続きも明文化され、漢字2文字で良い意味をもつ、
読みやすい、書きやすいなどの選定条件が示されています。
ちなみに、西暦645年にたてられた日本最初の元号「大化」から数えて
現在の「平成」は247番目にあたるが、これまで日本の元号に使われてきた漢字はわずか72文字なんです!!さらに…
「永」(29回)
「元」(27回)
「天」(27回)
など20回以上使われている漢字もあります。
政府は祝賀ムードを高める狙いから新天皇即位日の5/1を1年限りの祝日
とすることを決定し、2019年のGWは10連休となりました。
このことから、旅行や外食、小売業界等の集客に大きな追い風になると
見込まれています。
HISでは11月上旬時点で予約が前年同期比約3倍と発表しておりまして、
とても混雑しそうですね。さらに、11月にはラグビーW杯があるので
外国人観光客も増加しそうですね。
そのほか、「新元号元年」にあやかって2019年5~12月に結婚・出産が
増えるとの見方もあります。
直近の例を挙げると、2000年の「ミレニアム婚」「ミレニアムベビー」
があります。特にミレニアム婚は、同年に婚姻件数が79.8万組と前年比4.7%増えたそうです。今回は「元年婚」「元年ベビー」が流行るでしょうか??
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