第〇次ハラスメント世界大戦
「ちょっとぉ。。。。その香水辞めてくれないかな?」
と一般人がスメルハラスメントに言う。
スメルハラスメントはこう切り返す。
「なんで?自分の好きな香り付けちゃいけないわけ?」
「そのニオイ嗅いでると頭痛くなるんだよ!」
そこへリベラルなモラルハラスメントが
「君が他人の自由を奪う権利はないはずだ。」
「何おっ!?てめぇしゃしゃり出てくんじゃねぇ!てめぇ何様だ!?あっ?
もういっぺん言ってみろよ!」と一般人はパワーハラスメントで
恫喝。
「冷静になれよ。僕は、何の権限で言ってるんだ?ってことを聞いてるんだよ。」と冷静に対応するモラルハラスメント。
そこへ、
「お姉さん、いい匂いしてるね~おじさんと遊ばない?」と
セクシャルハラスメントで登場。
「おっさん!いい年して何言ってんの?」と
エイジハラスメントで対抗。
「いいじゃねぇ~かよぅ~遊ぼうよ~」
「キモイんだよ!!〇ネ!!」とパワーハラスメントで切り返し
嫌がる元スメルハラスメントにしつこく食い下がり
セクシャルハラスメントはタバコに火をつけ
「おっさん!どこでタバコ吸ってんだよ!!ここ禁煙だぞ!」
スモークハラスメント化。
「おっさん臭ぇんだよ!!タバコ消せ!!」
「何言ってんだよ!?てめぇも香水臭いって言われてたじゃね~か!」
「おい!おっさん!タバコ消せや!人の健康も考えられねぇ~のかよ?」
パワーハラスメントがモラルハラスメント化。
そこへ
「そもそも、事の発端はアンタの香水のニオイじゃないの?」と
セカンドハラスメント登場。
「うるせぇ~よ!ババア!!黙ってろ!」元スモークハラスメントが
エイジハラスメント化。
「誰がババアだよ!!この小娘が生意気言うんじゃねぇ!」と
元セカンドハラスメントがパワーハラスメント化。
「おいおい辞めろよ。。。冷静になれよ。。。」
とモラルハラスメント。
「あんたは黙ってて!わたしはこのババアに言ってんだよ!」
「女のくせに偉そうにモノ言いやがって!!」と
元モラルハラスメントがジェンダーハラスメント化
「お客様!お客様店内ではお辞めください!!他のお客様の
ご迷惑になりますので!!」
「店員は黙ってろ!!」
「申し訳ございませんが、お支払いは結構なので出て行って下さい!」
「てめぇ~こっちは客だぞ!!客に対して出ていけってなんだよ!?」
とカスタマーハラスメント化
無限ループの如く続く。
みんなそれぞれに「ハラスメントカード」は持っている。
そして自然と使い分けている。