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仕事観に関して

私の仕事観に関して、ちょっと自分の今までの経歴的な感じで書こうと思います。

自分が就職活動の時期を迎えました。
その時代(今から18年前)は、バブルが崩壊して今まで絶対であったものが崩れている状況のように学生ながら感じました。
そして、ベンチャー企業が注目されていました。
楽天、サイバーエージェント、HIS、ソフトバンクとかですかね。

その状況で、大手を選ぶという選択は私にはなく、小さな会社で経験を積むという事を選択する方がいいのかなぁくらいに漠然と思いました。
漠然とイケてるのは、ベンチャーでしょう的な感じです。
私は、コスメ等を取り扱う会社に入ることを決めました。
私がジョインした時は、10名もいない状況で売上1億なかったんじゃないかなぁと思います。
年齢的にも少し上でほぼ同世代のメンバーがほとんどで、全てが手探りでした。
毎日、文化祭の直前のような雰囲気でしたね。
営業・マーケティング・仕入れ・物流・採用全てやりました。
結果、29歳までお世話になっていたのですが売上70億くらいだった気がします。
日本のドラッグストアなどの販売店は、99%と取引するまでになりました。
年間360日くらい働いて、朝から夜中まで働いてましたね。

振り返っても、大変だったなぁという感覚はあまり無いです。
毎日エキサイティングだったと表現するのが一番適切だと思います。

この経験を通して、私が感じたことは夢中になれる事であれば、どんな環境でも立場でもいいかぁというのが私の価値観になったと思います。

その後、「web進化論」という本に出会いこれからはインターネットで何かやりたいと思い孫泰蔵の元で仕事をさせて頂く機会を頂き今に至っています。
彼の周りには、変わった人達が沢山いました。
色々な経験をさせていただいたなぁと思っています。

もう一つ私の中で大きな仕事感を形成しているのは、父親が他界した事があります。
今から7年前、30代前半の時に父親の死を経験しました。
61歳で脳梗塞で倒れて3日後に息を引き取りました。
会った事は無いのですが、父親の父(つまり私の祖父)も同じ年齢で他界しています。
その時から、もしかすると自分も同じ年齢でという可能性を意識するようになりました。
あと、20年くらいです。
長いようで、短いなぁと。
それまでに、自分は何が出来るんだろうとふと思う事があります。
だからこそ、悔いの無いことをしたいなぁと思うようになっています。

売上100億円の企業グループを作るには、毎年1.2倍の売上増をしたとしても10年経っても到達しません。
桁が一つ上がるような急激な成長をどこかでしないと無理です。
私は、20代の時にその経験をする事が出来ました。
何が、要因なのか?
様々な要因の重ね合わせでしかないと思っています。
メンバーの成長が売上増を引き起こすのか、売上増がメンバーを成長させるのか、どちらもあると思います。
そして、その際には経験・実績はもちろんお金・人脈なども手に入る可能性があります。
何よりも、楽しいという人生における満足感は間違いなかと。

是非、一緒に分かち合いましょう!
よろしくお願いいたします。

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高田 ようへい(youhei Takada)
双葉ホールディングスグループ MC株式会社&クワトロ株式会社 代表 https://mc-inc.jp http://www.quatro-inc.jp