ドラムをMixする際に覚えておきたいことその1
バカみたいなドラム音源作ってます。あーさーです。
自己紹介は下のnote見てください。
自分がドラムをMixする際に気にしてることを書いてみます。
多分その3ぐらいで終わります。
マルチマイクでドラムを録った後には位相を確認、調整しよう。
論より証拠、録ったまんまのドラムトラックと位相調整したトラックを聴き比べてみてください。
2週目はスネアとキックの音が明らかに前に出てきているのがわかります。
これはトップマイクを基準にキックのオンマイクとスネアのオンマイクのトラックを調整(タイミングをずら)したからです。
スネアのボトムマイクは位相を反転させると良い感じになりますよね。
これもそれと同じようなことです。
一応設定はこんな感じ。
上がキックのオンマイク、下がスネアのオンマイク
位相調整のプラグインなんか持ってないぞーって方はトップマイクを基準にオンマイクの波形を合わせても同じような結果が得られます。
どうなればいいのか?
大雑把に言えばトップマイクにオンマイクを追加してその楽器の音が太くなればOKです。
ただしオンマイク側の音量が極端に大きいと位相がずれていても音量は上がってしまうのでトップマイクとオンマイクのバランスにご注意を。
位相がずれてると音が引っ込むので注意深く調整してください。
そもそも位相って何?
なんで位相がずれるの?
合わせないといけないの?
ということに関しては下の動画を見たり自分で調べてみてください。
あーさーはばかだからくわしいことわからない。
実際にやってみよう。
下のURLから素材がダウンロードできるので色々試してみてください。
各社の位相調整プラグインを試してみたり波形を目で合わせてみたりお好きにどうぞ。
https://drive.google.com/drive/folders/1HDH30AHznxWmgZjOptb7w2KjPUoaBniK?usp=sharing
これはドラムだけの話でもなく。
ギターアンプにマイクを二本立てる場合だったり
ベースのマイクとラインの2系統を合わせる場合だったり
ベースとキックの位相関係だったり
複数のトラックが絡む際には必ずと言っていいほど位相と向き合わないといけないということは頭に入れておくといいかもしれないです。