位相の話の続き(?)というかなんというか
盛大なチラ裏です。
これを読んでどう思うかはあなた次第。
むしろどういう考えがあるか教えてほしいです。
位相は合わせるべき
というのは正しいと言えば正しいと思うんですが、そもそも位相を合わせるというのは以前の記事でも張った下の動画を見てわかるように
特定の帯域の波長を活かすためにやるものなんだなと。
欲しい帯域を前に出すための方法と考えると、位相を合わせるというのはEQをすること近いような気がします。
一部のEQなんかは指定部分の帯域を反転させることが可能でそれを音作りに使うなんてこともできるのでそういう意味でも結構似てるんじゃないかなと…
と、いうことを
スタックシンバルの音源の位相調整をしつつ思ったわけです。
一番音が大きくなる位置と自分がそのスタックシンバルに求めてる音が出る位置がちょっと違うので改めてそう感じました。
シンバルって高音楽器だと思っている人が多いと思いますが結構基音は低いです。ライドシンバルなんかを手の柔らかいところで殴って耳を近づけてみると「ウ"-----ン」と低いところで唸ってます。
特にスタックシンバルは音が短くて基音部分が目立ちやすいので一番音が大きくなるところに位相を合わせるよりもあえてちょっとずらして高域寄りにした方が聴いてて気持ちが良いなと思ったり。
位相調整も音作りの一つなんだなーと考えたらちょっとすっきりしました。
結局のところ
趣味なんてのは自分が正しいと思うものを出力するものなので、自分が思う正しいものを作っていけばいいと思います。
なので他人が作ったもの(言ってること)がすべて(自分にとって)正しいなんてことは思わない方が良いです。
自分にとってはそれはどうなのか検証したり自分なりに考えるの大事です。