ネット上のTipsについて
「生殺与奪の権を他人に握らせるな」って話
EQの掛け方、コンプの掛け方、リバーブの掛け方あれやこれやとMixの方法論はググればネット上の記事がごまんと出てくる昨今ですがゴミゲフンゲフン見る人のためにならないものも多く存在します。
ヤベー記事を見てしまったのでこのnoteでは参考にしてはいけない記事の特徴を上げていきます。
・処理前、処理後の音が聴けないもの
○○がわからないから調べようという経緯でこの手の記事にたどり着いた場合は基本的に読まない方が良いです。前後の音が聴けない記事を読むより音の聴ける記事を探して読みましょう。
もしくは前提条件がわかっている人に向けての上級者向けの記事だったりするので慣れるまではスルー推奨。
・処理に明確な理由が書いてないもの
「この素材は~なので~のために~しましょう」のように何のためにどういう処理をするのか書いてある記事を参考にしてください。
楽器による個体差、録音環境、ジャンルetc…時と場合によってやることは変わるので「『楽器名』は~をしましょう」という書き方をしてる記事はあまり良くないです。
・目的のないローカット
~Hz以下は人間の耳では聴こえない帯域なのでカットしましょうと書いている人は(自主規制)です。
上とかぶりますが目的のない処理は基本意味はありません。
また再生環境を理由にローカット、ハイカットを推奨する人もいますがその再生環境の客層をピンポイントで狙うという理由以外では推奨はしません。
「生殺与奪の権を他人に握らせるな」って話
(大事なことなので2度ry
ネットに転がってる無料のTipsの多くはアマチュアが書くものばかりです。もちろん有益な記事を書く方もいますが、その情報が自分にとって有益であるのかを判断できるようになってください。自分で判断できないなら人の手を借りましょう。
とはいえ疑問に思ったこと全てに自分なりの答えを出そうとするのはそれはそれでしんどいので脳死も一つの手です。
楽しいことをしてるはずなので自分なりの塩梅でやりましょう。
自分が書くnoteも可能な限りわかりやすい内容、もしくは検証できる材料を用意した記事を書いていけるようめんどくさいですが努力します。
疑問点などあれば答えられる範囲で答えるのでよかったらコメントなど下さい。
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ということでドラム音源作ってる検証大好きおじさんのあーさーでした。
週に1~2記事程度小ネタを投下していけるようにせっせとネタ出しと録音などしてます。
下のnoteにドラム音源や打ち込みの依頼に関しての情報に飛べるのでそちらもぜひチェックを。
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それかカスタネットの音源でも買ってってください。
200円です。実際安い。
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