【壊れたままのロッカー】
おかげさまで、このお仕事(飲食店)をさせてもらっていると、経営者の方から、弱い部分や、自分を反省されて、改善策を考えておられる、人間味があるお話を聞かせていただく機会に恵まれる。
ある社長さんから、こんな話を伺った事がある。
「自分を戒めるために、壊れたままのロッカーを残してる。」
ある日、従業員さんの前で感情的になって、ロッカーを蹴飛ばしてしまい、ヘコんでしまったらしい。(それ自体はあかん事ってのはご本人さんもわかってらっしゃる)
冷静になるため、1人の時間を過ごしてる間に、従業員さんが、ロッカーのヘコみをある程度戻してくれていた。
ただ、機能としては開け閉め出来ず使えない。
それでも、残しておこうと思ったらしい。
それは、そのロッカーを見るたびに
・直してくれた従業員さんの気持ちと、感謝を忘れない事
・もし今後、また、感情的になった時に自分をセーブできるように
"視覚的"に確認できるようにしようと思ったからだ。
実際、何度かそのお陰で自分の感情をセーブできている事が多いらしい。
#何回怒んねんとも思ったけどw
【前ちゃんのちょっと良い話し】
同じような話しでは、
クラファンのリターンを考えている時に、お友達の前ちゃんからこんな話を聞いた。
彼は過去にクラファンに挑戦され、その時のリターンとしてスポンサー名入れプレート(現在お名前が記載されたプレートをお店に飾られてます)を出されていた。
コロナ禍で開始されたお店は想像以上に苦悩の連続だったらしい。
孤独を感じて、下を向きそうになった時が何度もあったらしい。
そんな時に、名入れプレートを見るともう少し頑張ろうと思う事が何度もあったらしい。
現在、僕たちが挑戦しているクラウドファンディングのリターンの一つ
[鼓舞し続けられる権利]
https://www.picture-book.jp/projects/4014/rewards/34696
[お名前と、いただいたお言葉(がんばれ、ずっと応援してるよ、100年続けるって言ったじゃん!みたいな)を僕となおちゃんしか見えない場所に掲示します]
は、その話を聞いて、絶対に出したいと思ったリターン。
(余談ですが、そんな思い入れのあるリターンを改善するため、先日、煙宣伝応援部グループ内で写真の差し替えについて、ヒトモンチャクあったのは最高でした。絶対忘れない思い出。)
飲食店を開業、しかも、子ども食堂を併設するなんて、うまくいかない時があるのは織り込み済みで。
そんな時に、もう少し頑張ろうと背中を押していただける、視覚的に確認できるモノが欲しかったからです。
#ホントは身体にタトゥーとして残しておきたいくらい
その時の、感謝や、想いとか感情とかをずっとずっと残しておきたいんです。
お店と子ども食堂を継続するために。
僕は、忘れっぽくて、弱い人間なので。
鼓舞し続けるメンターになってください。
その時の感謝や感情の鮮度を保つためにお願いします。
#それ専用のジップロックがあれば保存しておきたい
追伸:実は、なおちゃんにも内緒にしておりますが、視覚的に再確認する為、現在挑戦中のクラファンご支援者様のお名前を毎日見直させていただくことを日課にしております。
みなさま、本当にありがとうございます。
みなさんにとって、今日も良い一日になりますのうに。
#煙宣伝応援部
※最後誤字になってる旨ご連絡いただきましたが、これもこれで失敗として心に刻むため、視覚的にのこしておきます。