CCCast #004 ゲスト:熊谷さん|コーディネートを通じて地域をケアする福祉職員のお話し
CCCastは、Cleanup & Coffee Club 通称 CCCに参加してくれている人が、普段どんな事をしているのかを掘り下げる番組です。この番組を通じて、メンバー同士で興味を持ちあい、CCCでの会話につながってくれたら嬉しいです。そして、このnoteはそんなCCCastの概要文となっています。
第四回目のゲストは、CCC上池袋の開催をコーディネートした熊谷さんにに登場してもらいました。普段は社会福祉協議会で豊島区の高齢者向けにさまざまな活動をしているんだとか。福祉の観点からCCCを観察し思う事を教えてもらいまいた。
CCCast #004の概要
CCCに初期から参加してくえれていて、CCC上池袋開催にあたってはNPO法人サンカクシャとくすのき荘、そしてCCCを繋げる役目を担ってくれた熊谷さんへのインタビュー。
若者にとってなかなか接点の少ない社会福祉協議会という組織の活動内容や、そもそもどうして熊谷さんは福祉の現場で働こうと思ったのかを尋ねてみました。CCCを通じて、子供からシニアまで多世代が繋がり互いの困りごとを解決することに繋がる機会になればと語ってくれている熊谷さんは、自身も娘さんをCCCに連れてくるなどして楽しんでくれています。娘さんも日記帳にCCCでの活動を書いているんだとか。最近は、ファミリー層の参加も増えており、巣鴨などでは高齢者との関わりも増えつつあります。
福祉という観点でのCCCの面白さを話してもらいました。
熊谷さんが大切にしたい「C」
社会福祉協議会の職員として地域の困りごと解決を「コーディネート(Coordinate 」というアプローチで取り組む熊谷さん。その背景には、「コーピング|coping (対処・処方)」という考え方があるんだそう。地域の困りごとを地域で解決する。そのために繋がりを作る。そしてその繋がりをコーディネートするんだ〜。軽やかに語りつつ、地域での自身の役目をしっかりと認識されています。
さいごに
「高齢者の困りごとを若者が解決する。」そういうシーンは理想的と思いつつ、どこか絵に書いた餅だと思っていました。しかし、例えばスマホの使い方をCCCの場で聞いてみる。そんな簡単な小さな困りごとの解決から両者が取り組む事で、もう少し大きな困りごとにも対処できるような関係性が育まれるのだ感じる事ができました。