【カフェ紹介vol.1】
日本には本当にたくさんのカフェがあります。
様々なコンセプトがあり、想いがあります。 色々調べた中で参考にさせてもらおうと思っているカフェ、気になったお店の特徴や魅力を共有したいと思います。
カフェ作りやコンセプト構築の参考になればと思います。
「mamma cafe151A」
夫婦で営業されているカフェ。
このお店の特徴は
①「食の安心・安全を考え、できるだけ有機栽培・無農薬の食材を使用します」という看板が店内にあります。 野菜は生産者さんと直接契約をし、調味料や他の食材、食器など気になったものは確認して良いものを仕入れに行く。 全て自分たちで行なっているそうです。こだわりですね。
②子供連れのお客さんに目をむけています。 例えばコップ。よく見かけるのはプラスチックのコップですが、このお店では強化ガラスのコップを使っているそうです。 落としたりこぼしたりして壊したら「こうしたら壊れてしまうんだ」と知ってもらうためでもあると。 食べるだけではなく器や食べ方なども含めて「食育」という観点ですね。 他にも、自動ドアは子供では開かないように設定してあったり、じっと座っていられない子供のために座敷があったり、 ベビーカーでも対応できるようにソファ席と椅子席があり、絵本やおもちゃも常備してあります。
③お店で使っている調味料や食材、食器を販売しているんですね。 お店で使っているものを販売しているので、お店の中身が見える。 中身というのは「これを使っている」だけでなく、 「食の安心・安全を考え、できるだけ有機栽培・無農薬の食材を使用します」このこだわりが嘘ではないことがわかるんですね。
③は①のこだわりと安心安全を販売している→②子供連れのお客さんに目を向けているので主婦が多い(家で料理を作る人達が多い)=この安心安全が家でだせる=売れる
という、3つの特徴がうまく合わさった運営をされています。
これがこのカフェのUSPかも。 全てが全てに繋がっている、⇄が多方面に向けられている戦略がすごい。
写真3枚目は「平飼い有精卵の焼きプリン」