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自己紹介(2024年10月更新)

こんにちは,高林裕(たかばやし ゆたか)と申します。自己紹介をまとめてみました(2024年10月更新)。


■自己紹介

■概要

1993年6月生まれ,大阪府豊中市出身。大阪府立北野高校,京都府立大学生命環境科学研究科ランドスケープ学研究室出身,2021年3月に博士(農学)を取得。

現在は同大学院の共同研究員であり,武庫川女子大学建築学部景観建築学科で教務助手を務めるほか,2021年から大阪産業大学や奈良県立大学,神戸女学院大学で非常勤講師としてGIS(地理情報システム)や統計解析,ランドスケープに関する授業を担当してきました。

専門は,生態系ピラミッドの上位に位置する都市における鳥類の出現に影響を与える要因の分析などのランドスケープ研究。実地での鳥類調査はもちろんのこと,GISやベイズ統計学を活用し,RやQGISといったオープンソースソフトウェアを好みます。

幼少期から都市の身近な自然に親しんできましたが,ベッドタウンで育ち,原風景がないことをコンプレックスとして感じてきたことが,”景観”や”風景”に対する研究のモチベーションとなっています。

■趣味など

写真は「風景の新陳代謝」として捉え,私的な身体感覚を通じた外の世界との循環的な関係を意識しています。その瞬間,目の前の情景を写真に撮り,それを他者と共有することで「ただ現在を生きる」という感覚を得ることに意味を見出します。写真はただの記録ではなく,自己表現と世界との対話でもあります。

コーヒーは単なる飲み物以上の存在で,研究やコミュニケーションの手段でもあり,旅先でのカフェ巡りも楽しんでいます。

ひとつの「居場所」としてトラベラーズノートを愛用し,自由な使い方を通じて日々の記録を残すことに喜びを感じています。最近は生成AIの利活用を通した「言葉」の可能性に興味があり,文章執筆や画像生成をして遊んでおります。



■研究紹介

都市河川や都市公園といった緑地における鳥類の生息状況の分析と,都市の自然環境が人々に与える影響に焦点を当てたランドスケープ研究を実施しています。

特に,都市化が進む環境における鳥類などの生物多様性の確保に関心を持ち,人工的な都市空間における自然要素の役割を探求しています。自然と人間との共存の知見を得るべく,都市の緑被率や緑化空間の構造,大規模な生息地までの距離,季節といった多様な要因が鳥類の生息に与える影響をGISや統計解析を駆使しつつ多角的に分析します。

また,鳥類だけでなく,都市の自然環境が人々に与える心理的・文化的な影響についても探究しており,住民や利用者の価値意識・印象の変化も調査しています。

■関わってきたテーマの概要

・都心部の水際空間と鳥類との関係
・大阪市大川における越冬期の鳥類に影響する環境要因
・繁殖期の鳥類相と線状緑地の関係
・都心部の建築物に付随する緑化空間と鳥類の関係
・都市公園周辺の緑被率と鳥類との関係
・街区公園における繁殖期の鳥類出現に影響する環境要因
・ムクドリの集団ねぐらに対する住民意識
・京都鴨川の季節変化の魅力
・都市河川の景観と価値意識
・街路景観や街路樹の評価

など



■noteの位置づけ

一個人として何かしら自由に言葉・文章を書くことができる,なおかつそれが多少なりとも人目に触れている場所が欲しいと思い,noteに記事を上げてみようと思い立ちました。

”言葉” というものに対しての理解を深めたいと思ったところが発端でもあって。 ”役に立つ” とか ”意味がある” , ”秀でている” といった価値観から抜け出して, ”言葉そのもの” を楽しみたい・味わいたい,と。日々多くの情報や書籍に触れる中で,改めて自分の手を動かして遊びたいと思ったのです。

トピックは現状,以下の通りです。

■所感

日々思う,あらゆるよしなしごとを書きます。

など

■Twitterアーカイブス

XがまだTwitterだったころのお話。等身大の学生の記録を残します。

など

■手記

愛用するトラベラーズノートやフィールドノートに手で,ペンで書いたことを時に,デジタル化します。

など

■写真に関する考察

写真についてはどうも思うところがいっぱいあり,それを時に言語化します。

など

■AI

ChatGPTとの日々の対話をまとめます。

など

■短編小説

主にChatGPTの協力を得ながら,実験的に様々なジャンルの短編小説を投下します。

など



少しずつにはなりますが,私の日々の記録や思考の軌跡を,ここに集積していきます。どうぞよろしくお願いします。

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