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続きが書けなかったのは…


夫のくも膜下出血闘病記の振り返りを13年前の発症日に遡って書き始めたのに…

13年目にしてやってきた2度目の大病!

ある意味「再発」という部分も無きにしも非ずです

先月半ばに、夫が高熱と意識混濁で救急車でかかりつけの総合病院に運ばれました

今はコロナ禍で病院も非常に混んでいる状況
かかりつけの病院とは言えど、入院になったら別な病院になると救急隊員の方に言われましたが、取り敢えず行ってもらうことに

病院に着いたら、救急車3台待ち⁉️
なんと…
救急車の意味が無い❓

救急外来ではトリアージが行われていて、緊急度の高い患者さんから優先的に診ているとのことでした

待たされるのは覚悟しましたが、意外と早く呼ばれ、

え⁉️_| ̄|○

これって緊急度高いってこと?などと思いながら、私は救急外来の待合室で

待つこと3時間…

やっと医師の説明


ご主人は
心筋梗塞起こしてます
それと尿路感染から腎盂腎炎になって、ばい菌が全身に回って重症の敗血症になっています

考えられる合併症は…と言って、幾つもの合併症が書かれた用紙を見せられました

最初に書かれていたのは

死亡のリスク

え!え?

と思わずつぶやく私
そこまで悪いとは思っていなかった

医師に、心臓が痛いとは言っていませんでした…と告げたら
糖尿病の人は息苦しいと思うだけでも心筋梗塞を起こしている場合があると教えてくれました
(くも膜下出血後に夫は高血圧と糖尿病を発症していました)

とにかく治療順位としては、まず敗血症を治すこと!
なので入院になりました
(やはりトリアージの優先度が高かったのか…)

コロナ禍で一切の面会は禁止で、私は帰宅することになりました

8時半頃に救急車に乗って、帰宅は午前2時
心身共に疲れ果てました
でもこれからのことを考えたらなかなか眠れない

13年前にくも膜下出血で倒れた時を思い出しました
頭の中の半分は、きっと良くなる!と思ってるのですが
半分では、お葬式はどこでやったら良いか?誰に知らせるか?などと考えている不思議な状態

夫の入院が始まってから約2週間
結果は

退院しました

なんと生命力の強い人か!
敗血症は1週間高熱が続いたそうですが、強い抗菌剤で治りました
心筋梗塞は確かに起きていたけど、心臓カテーテル検査では大きな動脈はきれいな状態
憎まれっ子世に憚る❗️❗️
私を心配させて振り回して
全く!
ですが、良くなったことは良いことです


でも、そもそもの原因であった尿路感染は前立腺肥大により膀胱が圧迫されて尿が出にくくなったからだそうで
なんと…

導尿カテーテルをつけたまま、採尿バッグをぶら下げての帰宅
もしかしたら一生つけることになるかもしれないらしく

私の介護負担はますます増えてしまうことになりました

あ〜〜〜〜〜

自分の時間をやりくりするのがさらに大変になってしまった(T . T)


…というアクシデントがあり、闘病記の振り返りが止まってしまいました
今の夫は自宅療養なので、時間を見つけて13年前に戻ろうと思います

読んでくださる方がいらっしゃれば嬉しいし
いなくてもこれは私のボケ防止とストレス発散の場として活用したいと思います

つづく…

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