ひたすら自分の思いの解像度を、高める大事さ!
いいな〜と思う経営者の言葉の共通点として、やはり夢、自分の夢を信じひたすら解像度を高める。という話が多い。
レガシーな会社の経営者には夢を馬鹿にされるけど、やっぱり夢の力を信じたい!
内容は、徳利さんに習いメモシェアということで笑
■日時、場所
2019/04/15(月)
ピースオブケイク
■イベント
「Nサロン」第一弾トークセッション決定!龍崎翔子さん×星野佳路さん『伝統産業を、デザインとクリエイティブで再定義する。』
https://note.mu/info/n/n082140191f3e
■講演者
星野佳路さん/星野リゾート代表
龍崎翔子さん/ホテルプロデューサー
モデレーター:青木優さん/株式会社MATCHA 代表取締役社長
■内容
●龍崎さん
・ホテル業を志した理由。子供の時に長期間旅行中、ドライブもホテルも変わらない風景でつまらないという不満があった。コンセプトをもったホテル、廃業などしたホテルのリブランディング、再生などをしている。
・街や歴史に合わせたコンセプトを描き作っている。
・ホテル観。ホテルはメディアである。ゲストと街、ゲストと人、ゲストと文化をつなぐメディアと考えている。
●星野さん
・スキー大好き、年間60日滑走
■内容
●日本のホテル業界の変遷
・海外進出で失敗していた。失敗したのは、海外に来て、なんで西洋式のホテルなのか?という質問に答えれなかったのが失敗の理由と思った。
・ホテルは真似しやすい業態。競争力の源泉は、真似できないところ。表面的に真似できないところで勝負。
・星のや。生産性が大事。勝ちうるパターン、運営に生産性を高め利益を高めることがポイント。常に新しく感じる魅力、社員の一人一人が魅力を作る。ハードよりソフトで魅力を作る。ちゃんと利益を確保する。
・龍崎さん。顧客のインサイトをつかむ。
・龍崎さん。卒論執筆パックという商品を出した。家じゃやりにくいことをやってもらう。
・SNSを活用した顧客獲得。UJC(ユーザー ジェネレーテッド コンテンツ)を活用。写真で言語化できない最後のワンピースを埋める。
●どう自分自身の感性、言葉を磨いているか。
・星野さん。リクルーティング、銀行での口説き方で表現を磨いた。根拠なくても自信もって大丈夫と演じて進む。それを実現していく。
・ステイ ストリート。これいいと思うことを、解像度高めて言語化していくことで感性を鍛えていく。ピンタレストというアプリで、いけてる写真を見て、これ好き、嫌いみたいのをやっていた。あとはインタビューで鍛えられた。龍崎さん。
●コンセプトをどう練り上げて、どう昇華させているか?
・いろんなアイデアは出すが、最後は数字。部屋単価など。天邪鬼なので、まずは反対のことをやってみることからスタートしている。けど最後は数字で決めている。歴史や地元とのひも付きなど、背景を大事にしている。あとはメンバーの熱意。当たり前と思っていること、JTBが期待していることなどはやりたくない。やる意味がない。
・龍崎さん。街の空気感を大事にしている。それを売り込むことを大事にしている。この街をどうしたいか?とかを考えている。ブランドの強い土地ではやっていない。いまのブランドのある土地よりは、いまは特にブランド力ないとこでブランドにしていくほうが楽しい。
・一人がいろんなことをすることで人件費を抑えている。
・星野さんは、利益をめっちゃ気にする。
●組織のインセンティブと個人のインセンティブ設計。働いている人のキャリアパス。
・ピン立ちできるように考えてもらっている。
・総支配人を目指して欲しいと思っている。本社機能は、それをサポート。総支配人は一国一城の主人。どこにいっても食える。
●事業再生の見極めの仕方?
・最悪全て壊すという覚悟でやる。違法建築は許せないので気にする。
●アイデアの熱量を維持させる方法
・最低限だけ決めて走りながら改善している。
・上の真剣さを伝える。マネジメントの情熱を、伝える。
・アイデアはうまくいくことも、失敗することもある。失敗したら、すぐに諦めて次にいく。
・短期的な収益に奔走しない、生産性が低くなるだけ。無理な月は諦めて次のシーズンで頑張る。損切りを早める。
●働くにあたり
・他責思考はダメ。自分が存在する意義を見つけて自分が解決できるように実行していく。
・ダイバーシティ、ユニークな能力を身につける。
・語学、旅を、経験すること
・自分が顧客ならどうか?と考える。ひたすら解像度高まるまでやる。
・博報堂の若者研究所とかの話が参考になる
●いい接客するには。
・マニュアルからいかに解き放つか?
・全員でカスタマージャーニーをつくる
●本
真実の瞬間という本
ケンブラチャー理論、エンパワメント
●その他
・星のやは、所有しない。運営のみ。出口が見えるとお金を貸してもらいやすい。
・ホテルのないとこ、競合がないとこでやることはいい。自治体と組むとやりやすい。
・やりながらシーズン毎に改善している。