asobitaino制作後記【3】
みんな大好きchi4さんに担当していただく新企画、asomita project 発進!
asomita project って何?と思ったあなた!
ゆっくりとこの企画のベールを剥がしてきて、こちら最終章😊
この企画の柱となるTK x Amena NFT Project #57 chi4 x TK asobitaino をchi4さんにじっくり語っていただく記事。
もしまだの方は、ぜひ第一回、二回も読んでくださいね。
今後紹介してゆくasomita project はchi4さんの#57で「遊んでみた」が基本コンセプト。音楽好きに楽しい参加型企画となっていますので、どうぞよろしく!
〜マネ班一同〜
※以下、chi4さんの執筆です。
三次創作の話
※個人の見解や勉強不足な点が多いので
どうかあたたかい目でご覧ください。
悩ましいチヨカバーの立ち位置
作品はとことんマニアック。
リスナーさんや他の活動者さんには塩対応。
…に捉えられているかもしれない
YouTubeチャンネルをひっそりと運営しています。
https://www.youtube.com/@chi4
(小室哲哉さん界隈のカバー曲+ときどきchi4のオリジナル曲)
YouTubeというプラットフォームは
JASRACなどの主要な著作権管理団体と包括契約を結んでいるので
この恩恵にあずかってカバー曲の動画投稿や収益化を行っています。
その一方で
他の活動者さんへの音源/素材配布には非常に慎重になっています。
理由は下記のとおりさまざまです。
・一般的なストレートカバーでないカバーが多い。
自分だけが使用する前提でカスタマイズしている上に
引用やマッシュアップ風のアレンジなど
本当は原作者さんに別途許可を取った方が良さそうな曲が多い。
他の方に使ってもらうには少々リスキー。
・カラオケ制作や採譜などをお仕事にしている方がいる。
そして「この曲をうたって/つくって」というオーダー(リクエスト)は
普段のわたしにとっても「お仕事」だったりする。
・とはいえ、哲哉さん界隈のファン仲間の方から
カバーをお仕事として受けてもいいのだろうかという葛藤。
公私の線引きが繊細でとても難しい。
※コラボやリクエストを極力受けていない理由のひとつでもあります。
といった感じで「No」というよりは
「Yesとは言えない」といったニュアンスの立ち位置でいます。
石橋をぶっ壊れるまで叩く慎重派ですみません。
参考)ストレートカバーじゃないチヨカバーの例
カバーというより二次創作のような「ひとりCAROL」
https://www.youtube.com/watch?v=_GRYgErZByg&list=PLklQcVouZDIcUQ_gs_OV7b8nEmDmGQ7rH&pp=iAQB
あまりに妄想が深すぎますが
それほど原曲が好きなのです。
塩じゃないchi4も実在します
そんな中でずっと
哲哉さんファンの皆さんと音楽を通じて関わりたい
という気持ちも強く持っていました。
そこで若干のルールはあるけれど
哲哉さん楽曲のカバーほどの制約はない…
今回の二次創作作品を広く
あそびの場としたいなと思ったのです。
「歌いたいけど曲を作れない」
「曲を作るのが好きだけど歌うのは苦手」
「自分で歌唱も曲作りもできるけど/
逆に音楽のことはわからないけど
せっかくだからchi4と一緒に何かしてみたい」
いろんな立場の方とあそんでみたいです!
自由度の高いカバーが好きだから
現状の法律や慣習、文化的に
「原曲を忠実に再現したカバー=原曲をリスペクトしている」
という価値観が主流なのかなとよく感じます。
ただ個人的には
原曲から大きく外れたカバーを
おもしろいなと思うことが多いのです。
だってわたしもいつも
「NEVER ENDのアウトロに
You’re my sunshineをインサートしたら泣いちゃう…!」
とか
「EZ DO DANCEをピアノで弾き語ったら
どんな午前5時が見えてくるだろう」
とか
原曲がめちゃくちゃ素晴らしいからこそ
たくさんのアイデアやインスピレーションをもらっているから。
とはいえ音楽業界のルール上は
マッシュアップも再編曲も
通常のカバー以上に権利処理を丁寧に行わなければいけないことが多く
改変多めのカバーを正規にリリースするには
ハードルが高い場合があります。
その点asobitainoは
あめなーさんや哲哉さんのご厚意のもと
とにかく縛りが緩いので
ひとたび原曲へのアイ(ai)を感じてもらえたならば
「ちょっと塩多めに振ってみた」
「渋谷じゃなくてビバリーヒルズを舞台にしてみた」
「エレクトーンで主旋律弾いてインストにしてみた!」
みたいなオリジナリティをガンガンつぎ込んで
それぞれの場所から楽しんでもらいたいです。
ちよ的にはなんでもあり!どうぞ!と言いたいところですが
サポートしてくださる運営さんが大変になってしまうので、笑
詳しい参加方法・条件は運営さんに聞いてみてください。
わたしだけじゃない。
あなただけでもない。
そして哲哉さんだけでもない。
渋谷で投げ合った地球のように
楽しいあそびのツールとして
この曲がわたしたちを繋いでくれることを願っています。