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オタクになりたかったわたしと、なっていくわたし


子供の頃から色んなことに興味を持っていたほうだったのと、父母の教育方針は人様に迷惑をかけない限りは好きにやらせてくれる方だったので、やりたいと言ったことは大抵やらせてもらいました。

それは大学生になり、社会人になり、いまもずっと私を形成する行動パターンの一つなんですが、好奇心を満たしていくものが多いのと同時に、私をずっと捉えて離さない焦りの感情もまた、ありました。

それは

「どんだけ頑張ってもオタクの人に敵うほどの知識や情熱には届かない」

私の中でオタクという言葉は揶揄でなく尊敬の対象です。

つねづね「オタク」になりたいと思っていた私は、本にしろ、音楽にしろ、ブログにしろ、興味を持った範疇を短期間~中期間はかなり頑張るのだけど、発達途上的な自分にある意味過小評価をしてきています。

それは、それ以上の価値や成果を自身に求めた時、そしてそれが未来に叶わなかった時に、自分自身に失望するのが嫌だからです(というのは、NLP学んでいるときに嫌というほど気付かされました)

そして、昨晩ふと、(本当にふと)思いました

「私、この10数年、リーダーシップとか自己を生きるテーマやり続けてて、まぁまぁオタク化してきたんじゃなかろうか・・・?」

オタクとは、なろうとしてなるのではなく、結果としてなっている

なんか、これ↑が、すごくシックリ来ました。

そもそもオタクという言葉には、客観的な定量的定義など何もないはずです。オタク資格試験とかないもん(笑)ただ、客観的という意味では、「あの人は●●について人よりもよく知っている」という評価はありますね。

7月にチームビルディングのオンラインセミナーを2回やり、そのアンケートを見させていただくと、私が事前に想像した以上に「学びがあった」ことをフィードバックくださる方がいました(ありがたい!)

それを読んで、私としてはとても安堵し嬉しかったのと同時に、

「そうか、私けっこうこの手の話を出来るほうの人に入ったんだな」

ということも、また分かりました。


オタクになる条件は、勝手に没頭し続け、そのパターンが何度も繰り返し出てくること

ここは、ストレングスファインダーの話とも相関があります。

私はとにかく、人が何を考えたり感じたりしているかを知ろうとする行為が大好きです。本を読むであれ、インタビューするであれ、コーチングもカウンセリングもファシリテーターもこれが満たされるので没頭します。

同時に、自分が分かったことを文章にしていくことにハマれます(今note描いている瞬間が正にそう)

これらの、勝手に発動する私の資質たちを沢山掛け合わせて出来上がっているのが、チームビルディングやらリーダーシップやらを語り聴くという私の現在の職業に繋がります。

はじめからその道があったのではなく、その瞬間という「点」がつながり「道という線」に見えるだけで、始めから設計書などありません。オタクになる設計書なんて多分ないのです。

たぶん結構いまの私はリーダーシップ・チームビルディング系のオタクです。それ系の本だったら延々楽しく読みますし、文章も書きますし、話もできるからです(笑)

で、じゃぁそれを、社会貢献、他者貢献という軸でどんな価値に転換できるか?というのが、ビジネスへのトライであり、まだまだ私がチャレンジし続ける領域です。


今日の一冊「最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと」

ということでですね!

この本読み始めたんですが、めちゃくちゃ好き!!!

マーカス・バッキンガムさん、ギャロップ社(ストファイ作った会社)で仕事していたコンサルタントで、文章も分かりやすいし読んでて気分あがるーーー!



これを読み始めて、私の中でもう一つ、私のミッションが増えました。

(この本の定義になぞらえるなら)私のミッションは

「最高のマネージャーを育てるリーダーに、私はなる!」

です。昨日、圧倒的女神になると言うのを書いたところでしたが、これはこれ、それはそれ (えっ)

というわけで7月29日は亡き父の誕生日です。

さー今日もがんばろっと!良き1日を♪

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