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波止釣り
思い出
釣りの面白さを知ったのは小学3年生の夏休み、知多半島の長浦海水場でした。波打ち際から竹の延べ竿を使い、餌はゴカイ。浮きが沈むたびに胸が高鳴りましたが、道糸が竿から外れてしまい、その後は全くあたりがありませんでした。波打ち際を親父と歩きながら、海の家へ戻る途中の風景は今でも忘れられません。
その後の釣り
その後、私は、浜からの投げ釣りや磯の底釣り、フカセ釣り、ルアー釣り、さらには渓流のエサ釣りや毛針釣りと、さまざまな釣りに挑戦しました。しかし、結局は波止釣りに落ち着きました。
波止釣りの魅力
それは、そのシンプルさと奥深さです。私は5.2mの超軽量渓流竿を使い、尺超えのメジナやボラを釣り上げるのが何より好きです。竿と体が一体となり、足、腰、腕を駆使していなす瞬間はスリルそのもの。釣り上げたときには、周りの釣り人から拍手が送られることもあります。
近場で手軽に楽しめる釣りですが、簡単にはいきません。相手はすれっからしの魚たち。道糸、浮き、おもり、ハリス、針、エサ、棚、コマセ、潮――研究対象は山ほどあり、その全てが釣りの奥深さを物語っています。
特に浮きは魚と釣り人の接点で浮力の設定は重要です。
この釣りは、単なる趣味ではなく、私にとって探究心をかき立てる終わり
なき挑戦なのです。
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