忙しいが口癖になっていたら要注意!
今回は、忙しいが口癖になっていたら要注意!というテーマでお話していきたいと思います。
「最近めちゃ忙しくて…」
って方々に話してたりしてませんか?
私も友人からそういうことをよく聞くので、
「何がそんなに忙しいの?」って聞き返すと、「クライアントから、急なお願いとかで色々仕事を頼まれてる」とかって、そういう無理なオーダーに対応してる俺デキる奴みたいな感じにしたい人が結構います。
というか、大半がそんな感じの忙しさかなと…。
そういう人は「一体今は何に忙しいのか」というのをきちんと把握する必要があります。
忙しいが口癖の人は大抵、他人に自分の時間を捧げていて、色々な仕事を頼まれるのは、確かにアナタがそこそこデキるからです。
ただ仕事を頼む方は、これくらいの時間とお金をかけたいと想定して仕事を作って誰かにお願いしようとしてるので、経費がかかる作業としてしか見ていません。
たまたまアナタが仕事を頼む人の近くにいて、想定した時間より速く、想定したお金より安くやってくれる、いわゆる経費が安いから仕事をお願いしてくれるだけで、他にもっと効率良く作業してくれる人がいればそっちにお願いするでしょう。
仕事を頼む方は、経費として仕方なくかかる作業と見てるものをアナタは自分しかできない仕事と勘違いしていませんか?
世の中にある仕事はこういった作業が大半で、ある程度習熟度が上がれば誰でもできますし、10年後は人からAIに代替される仕事も沢山出てくると思います。
自分の仕事って、誰でもできる作業なのかどうか、一度振り返ってみませんか?
本当に自分しかできないのであれば、あなたは会社にいる必要はないので、独立してそのビジネスを進めましょう。
他の人でもできると思ったら、仕事を作るという、このnoteで口酸っぱく言っている自分の商品を作ることをやってみましょう。
仕事を作り出すことができる人は本当に少数で、最初は真似から入っても全然問題ないです。
ただ、真似するにもきちんと自分で考えて、色々とビジネスモデルがある中、それを真似する理由をきちんと言えるようにしましょう。
そうすれば、全て真似するのではなく、必ず自分だったらこうするのにという分岐点が出てくるので、そこで自信を持って自分の意見を入れたものにしていくと、オリジナルの商品が生まれるのです。
頼まれる仕事に精一杯で、自分で仕事を作るということを考えたことがない人も多いと思いますが…。
仕事を作り出すためには、その仕事がお金にならないかもしれないし、むしろマイナスになることも受け入れる覚悟が必要です。
ちなみに仕事を作り出す人は、忙しいっていう言葉は使わないですよ。
常にオリジナルの商品を作ることを考えているからです。
偉そうなことを言っていますが、私も100%自分の仕事ができてるとは言い切れませんし、本業の映像制作の方は、完全に頼まれた仕事で、他の人よりも長くその業界にいるとか、昔ながらの関係値でお願いされているものもあります。
ただ、頼まれてやる作業を仕事として捉えるのではなく、作業とは言え、他人のビジネスの歯車として、全体が上手く回るように考えてながら作業を進めることで、自分のビジネスでも活きるようになってきます。
他人の仕事で学んだスキルをまた他の仕事に還元することほど非効率なことはありません。
皆さんも忙しいが口癖になっていたら、何の作業で忙しいか振り返ってみてはどうですか?
それではまた!
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