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重力からの脱却

#本記事は タイパーAdvent Calendar 2024の11日の記事です
10日はMHJさんの「タイピングを始めた今年の振り返り」が投稿されています。
12日はuaaaaaaaaさんの「タイピングは指で打つべき?」が公開予定です


はじめに

こんにちは、TK Lab. ラボ長のTKです

ツイートしようと思った内容が1ツイートに収まらなさそうだったのでnoteに書きました
ついでに枠があいていたのでタイパーアドカレのネタにすることにしました

標準運指とホームポジション

私のタイピングの運指は、いわゆる標準運指そのものです
最適化や打ち分けの類もとくに取り入れていません
特にこだわりがあるとかではないんですが、OZAWA-KENのKAWARAで育ったので、自然とこうなりました

ホームポジションも普通に
asdf  jkl;
です
 # 親指はスペースに置いています

で、最近タイピングをしていて気になったのが、
「使っていない指の置き場」です

正直あんまり意識をしていなかったのですが、
どうやら私は、使っていない指をホームポジションにキープしようとする癖があるらしいんですよね
いや、まあそれが普通といえば普通なのでしょうけど
ただ、これが窮屈なのではと思い始めたわけです

不自由な G・U

具体例で話をします
「ぐたいれい」の「ぐ(GU)」でいきましょう
標準運指なので、両の人差し指が、それぞれ G・U に伸びます
問題なのは人差し指以外の指です
前述のとおり、使っていない指はホームポジションをキープしようとして、こんな感じになります

      U
asd G  kl;

タッチタイピングを覚えて早十数年、このことに何の疑問も抱いてこなかったのですが、唐突に気付いてしまったわけです

窮屈じゃね?

わたしの短い人差し指が、遠くのキーを抑えようと頑張ってピンと伸びているのに、それ以外の指が、まるで重力にでも引っ張られるかのように、不自然に屈曲して、ホームポジションに縛り付けられているわけです

重力からの脱却

リラックスを、しましょう

深呼吸を、ひとつ

両の人差し指を、それぞれ G・U に置きます

目を瞑り、深呼吸をもうひとつ
私は今、宇宙に来ています

ゆっくりと目を開けて、視線を手元に落とせば、ほら

       89
 we   U  p
a   G

ああ、あんなにも不自由で窮屈だった G・U が、こんなにも

フハハハハッハハハッハアアハハアア!
私の高笑いする声が響く。
(中略)
とうとう、手に入れたのだ。

Shutaro Takimoto.「新時代のお風呂」
タイパー Advent Calendar 2023
https://w-h.medium.com/%E6%96%B0%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E3%81%8A%E9%A2%A8%E5%91%82-b3ea862d0e59
より引用

これが
自由 か

おわりに

ノリと勢いだけで書いた駄文ですが、ここまでお読みくださった皆さんの、素敵なタイピングライフの一助になれれば幸いです

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