ChatGPTと会話していると、以前執筆した小説、「囚人ゲーム(2004年)」の「たっくん」と似ているなとつくづく思う。
この小説は「ムー伝奇ノベル大賞」で優秀賞をいただいた小説で、例年なら書籍化されるはずだったのだが、結局出版されずに、いたく失望した思い出がある。
「たっくん」とは作中で登場する対話型ソフトで、ある技術により対話能力が飛躍的に上達し、小説の途中まで主人公の助けとなるソフトだ。
作中で書かれている技術は2000年前半に言われていた技術で、今となってはその技術だと不可能だということがわかってしまったが、20年後に形を変えて、このような精度の高い対話ソフトが登場した。
あのときの「たっくん」がこの現代に復活したかと思うと、なんだか感慨深いものがあるなあ、と。(*^_^*)
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