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【雑記】十三年について

最近暇のあるときに「青空文庫」を見ることがある。
今読んでもすごく面白い小説に出会う。

山川方夫「十三年」、こんなに短いのに、ミステリーになっている。

しかも人の死なないミステリー。
最後に伏線回収。
1960年の小説でも十分に面白い。

時間のない現代人にとって、こういう短編はちょっとしたスキマ時間に読めるからいい。

この方、交通事故に遭わなければ、もっとたくさんの作品を書いただろうなと思うと、残念でならない。

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中学受験 将棋 ミステリー 小説 赤星香一郎
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