【雑記】テレビ＆新聞

最近まったく見ない。

直近で見たのは、オリンピック開幕式。
後はほとんどつけていない。

たまにテレビをつけて、番組欄でなにをやっているのかを見るが、どれも見たいと思わないものばかり。
スタンスありきの報道番組に見せかけた薄っぺらいワイドショーなどは見る気もしない。
少し気になったものがあったとしても、２，３分見て「面白くなさそう」と思って、すぐに消す。
そのあとは「やっぱ、時間の無駄だったな」と後悔する。
この繰り返して、テレビのスイッチをつけることすらしなくなっている。

製作者側に「面白いものを作ろう」という熱意がないのだろうな、ということが透けて見えるので、ますますしらける。

新聞もいつの間にか見なくなった。
ネットニュースがあるので、あまり必要性を感じない。
（まあ、その情報源は新聞社やテレビ局なのだろうが）
昔はもっと重厚で正確な記事ばかりだったような気がするが、最近は文体もヘンテコなものがあったり、内容も事実を淡々と伝えるものではなく、政治色が強すぎて、しかもそれが薄っぺらい思想なので、読んでいるうちに萎えてくる。

まあ、新聞はいい。
ただし、テレビの電波は国民の財産なので、少しはまともなことを伝えてくれないものだろうかと思う。
よく「ネットは嘘ばかり」とテレビなどで言うが、テレビも新聞も、まあまあ嘘を言っている（誤報も多い）ので、嘘をつく前提で見なければならないのは同じ。（あと、嘘は言っていないが、必要な情報は伝えないなど）
だったらいっそのこと、電波の自由化をさっさとやって欲しい。既得権益側からのありえないほどの抵抗はあると思うが。

最近はＹｏｕＴｕｂｅのほうが断然面白い。
素人が作ってはいるのだが、「面白いものを作るぞ」という熱意が動画からも伝わってくるので、どこかしら惹きつけるものがあるし、テレビの１０倍は面白い。
テレビの黎明期の番組を見ているような迫力がある。

「若い子がテレビを見ない」とよく言われているが、まあ当然だろうなとしか思わない。
いまどきテレビを見ているのは、高齢者くらいのものなのだろう。
というか、すでに新聞やテレビのターゲット層は高齢者に絞っているのかもしれない。

子供の頃、「テレビばかり見るとバ○になるからやめなさい」と言われたものだが、いまは別の意味で同じことを思う。