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【雑記】唐津へ(2)

結局メインとなってしまった波戸岬。
行くまでの道のりは非常に快適だった。道路も狭くなく、車も多くなく、ナビに従って車を走らせるのみ。

目的地に着くにつれ海が近くなっていくのがなんとなくわかる。この感覚は海が好きで何度も行っているからこそ養われた感覚かもしれない。

目的地について、いささか驚いた。
駐車場の前に店が立ち並んでいて、サザエのつぼ焼きとか、アワビだとかの海産物をそこで食べられるようになっているのだ。
サザエがあまり好きではない私と息子氏は完全スルーだが、アワビが好きな彼女はかなり心を動かされたようだった。

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砂浜の色は角島の白さと違って、ベージュ色で、青空によく映える感じがした。
なんとなくレトロな感じがする店が、青い空にぴったりとマッチしていて、子供の頃の懐かしい夏の海を連想させた。

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残念ながら、玄海海中展望塔も閉館になっていた。
「僕はこういうツキのない人間なんだよね」
と息子は落ち込んだが、こんないい場所があるなんて思いもしなかっただけに、この場所に来られてよかったと思った。

この場所へはまた機会があれば、ぜひ行きたい。

帰りは、なぜかノリで大分空港まで行ってしまい、国東半島を海沿いに、国東道の駅、国見海浜公園、長崎鼻、粟嶋神社、真玉海岸を経由して帰った。
「佐賀に行っていたのに、なぜか大分にいるなんて、不思議な気分だね」
と息子が言ったが、たしかに私もそう思った。(^^;






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