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【雑記】島根旅行(3)
翌朝は旅館の朝食をすますと、すぐに出発して、出雲大社に行った。
思った通りと言うか、思った以上に荘厳な場所で圧倒された。
隣にある歴史博物館が閉館だったのが非常に残念だったが、それならば、宍道湖経由で松江に行こうという話になった。
後は時間との勝負ということで、宍道湖の北沿いの道を通りながら、松江を目指した。
予想した通り、宍道湖の周りの道は眺めがかなりよかった。
ずっと宍道湖を右手に見ながら車を走らせると、やがて松江市の市街地へと突入した。
観光スポットは、松江城、武家屋敷、小泉八雲記念館の3つあった。
時間的にどれか一つしか見学できない状況。
小泉八雲記念館に行きたいのはやまやまだったが、ここはスタンダードな選択ということで松江城に行った。
松江城は中津城、杵築城の観光客対象の内装とは違って、城の作りも楽しめるようになっていた。ちょっと松本城と似た感じかな。
天守から見た眺めは最高。
向こうに見えるのは宍道湖。松江の街並みと宍道湖が同時に見られるなんて、贅沢の極み。
その後、松江城の隣にある建物に惹かれた。
瀟洒な建物で、城内で異彩を放つ建物だった。
近づいてみると、単なるカフェだった。
この建物は興雲閣というらしく、1903年松江城内に明治天皇行幸時の御宿所として建設された擬洋風建築の迎賓館らしい。
なぜか松江城より心に残ってしまった。
その後は後ろ髪を引かれる思いで松江市を後にして、石見銀山に向かった。
仁摩サンドミュージアムも残念ながらスルー。
時間帯が遅かったためか、石見銀山は駐車場がいっぱいで入れなかった。
仕方がないので代わりに石見銀山世界遺産センターに行ったのだが、これが大当たりで、有料展示室で石見銀山についていろいろと学ぶことができた。
歴史に思いを馳せ、石見銀山を考えてみると、より一層楽しめるのでお勧め。
次回島根に行くときには、境港、米子、安来まで想定に入れて二泊三日で行きたい。
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