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雑記

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#ミステリー

【雑記】「アルゴリズムの鬼手」(みこちゃん出版)

このたび、みこちゃん出版から「アルゴリズムの鬼手」をKindle出版した。 この作品はとても思…

「アルゴリズムの鬼手」 ~ 祖父の家での忘れられない対局 ~

この小説は2004年の第8回日本ミステリー文学大賞新人賞に応募して、最終選考4作品まで残…

【出版】再起へのナインボール

「再起へのナインボール」がKindle出版されました。 みこちゃんには過分すぎるほどの紹介記事…

「再起へのナインボール」Kindle出版(1)

「再起へのナインボール」がKindle出版された。 学生時代、映画「ハスラー2」がヒットして、…

「再起へのナインボール」Kindle出版(2)

そのプロYさんはテーブルの前に立つだけでさまになった。 ブレイクショットを放つと爆弾が爆…

「再起へのナインボール」Kindle出版(3)

以来、ますますビリヤードに凝った。 やがてビリヤード場でYさんと会う機会が増え、「おっ、…

「再起へのナインボール」Kindle出版(4)

やがて九州大会や全国大会にも出場できるようになったが、当然のことながらYさんには勝てなかった。 少しでも場慣れしたくて、知らないビリヤード場に行って、「ここで一番上手な人と賭け球がしたいのですが」という「道場破り」のようなことは何回もやった。 プロと毎日撞いていたので、その人以上に上手な人はいないだろう、と思っていたわけではあるが、いまにして思えば、無謀すぎて恐ろしい限りだ。 初対面の相手に挑発されて(自分はしたつもりはないが)、最初はイラっとしていた相手も、球を撞くごとに

【雑記】人との出会い

桜井健次さんの素晴らしい記事を拝読(拝聴)した。 「人と出会って刺激を受ける」というのは…

虫とりのうた

 小説家志望の赤井雅彦は、妻の由貴子と息子の真樹男と暮らしている。  ある日赤井は由貴子…