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雑記

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2021年6月の記事一覧

【雑記】長崎空港

土曜日は息子が一日中塾だったので、妻と二人で佐賀方面に向かった。 最初はなんとなく、ドラ…

【紹介】小さな受験生たちについて

第七章で「小さな受験生たち」はいったん完結する。 現在、塾の寺内先生視点でのプロローグを…

【雑記】食のネガティブモンスター

最近息子の偏食とネガモンぶりがすごい。 今日息子が帰ってきて開口一番、 「今日は給食でな…

【出版】再起へのナインボール

「再起へのナインボール」がKindle出版されました。 みこちゃんには過分すぎるほどの紹介記事…

「再起へのナインボール」Kindle出版(1)

「再起へのナインボール」がKindle出版された。 学生時代、映画「ハスラー2」がヒットして、…

「再起へのナインボール」Kindle出版(2)

そのプロYさんはテーブルの前に立つだけでさまになった。 ブレイクショットを放つと爆弾が爆…

「再起へのナインボール」Kindle出版(3)

以来、ますますビリヤードに凝った。 やがてビリヤード場でYさんと会う機会が増え、「おっ、君はたしか」と声をかけてもらえるようになった。 そのうちにYさんにいろいろと教えてもらえるようになった。 センターショットと言って的球を中心において、ヘッドラインからコーナーポケットを狙うショットがある。 一人でいるときは、それを一日に何回でも撞いて練習した。 ときには中心を衝いて手玉をぴたりと止める。 ときには球を上部を衝いて(フォローショット)、的球を入れたあと、手玉も的球と同じポ

「再起へのナインボール」Kindle出版(4)

やがて九州大会や全国大会にも出場できるようになったが、当然のことながらYさんには勝てなか…

【雑記】人との出会い

桜井健次さんの素晴らしい記事を拝読(拝聴)した。 「人と出会って刺激を受ける」というのは…

【雑記】THE NEW COOL NOTER 賞 小説作法について考えてみたら

一奥さんの小説作法。 第5回まであるが、とてもいいことを書いてあるので、小説を書く方は必…

【雑記】純粋な読者として小説を読む時のことを考えてみた(1)

以前一奥さんが、THE NEW COOL NOTER 賞の評価のポイントを記事にしてくれた。 各評価項目は…

【雑記】純粋な読者として小説を読む時のことを考えてみた(2)

序盤から登場人物の置かれている状況や設定が謎めいていて、よくわからない場合も、読むのをや…

【雑記】純粋な読者として小説を読む時のことを考えてみた(3)

冒頭部の描写を読んで、具体的な情景を思い浮かべ、その小説に入り込めるという気持ちも理解は…

【雑記】純粋な読者として小説を読む時のことを考えてみた(4)

名前がカタカナだったり、設定の場所がカタカナだったりした場合には、私の場合、先を読む可能性がかなり低くなる。  ジークヴァルトがノルトライン=ヴェストファーレン州のベルギッシュ・グラートバッハに着いたのは午後二時だった。 はい、完全死亡。その場で続行断念間違いなし。 これは自分がカタカナを覚えるのが苦手という個人的な理由による。 漢字で書かれていれば、すぐに覚えるのに、「山田」を「ヤマダ」と書かれていたら、一気に辛くなるのだ。 極論を言えば、「ヤマダ」ではなく「八馬打(