雑記
久しぶりに書こうと思う。
こないだ、こんな人生を大器晩成と呼ぶのだとしたら笑えないと書いた。
ニートの事をレイトブルーマーと呼ぶ事にするらしい。
ああ、私はニートだったのだ。
ただ過去の正当性を証明するのは結果だけだ。
いずれ雄飛すれば、この日々が雌伏であったと言えるだろう。
私はその時を、虎視眈々と待ち続けているのだ。
ちなみに私は厨二病である為、レイトブルーマーという呼称は嫌いではない。
寧ろ好きである。
一週間ほど前のことであるが、Mー1グランプリにてウエストランドが優勝した。
嬉しかった。
「人を傷つけない笑い」などと言うゲボ以下のものが称揚される世の中で、よくぞ毒を撒き散らしてくれたと思う。
歪みを糺すかのように、時代が彼らに呼応したのだ。
さて、今日は美しいクリスマス。
情痴な夜がやってくる。
クリスマスツリーを篝火とし、現代の蛍雪の功だと息巻いていたのはもう2年前の冬である。
2年の歳月は、塵のように積もり私を宿痾の如く呻吟させる。
私は断言する。
2年前のクリスマスにノリアキのliveを見ていた男達だけが、ただそれだけがrealであると。
それは今も変わらない。
今自室に引き篭っているレイトブルーマーだけが、realなのだ。
そして、それでも、私は言いたい。
あの日々を、愛していたと。