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映画「ラストエンペラー」U-NEXT
あけましておめでとうございます。
noteを始めてから9ヶ月も経っていたのに、1ヶ月に1投稿もできていない。情けない、恥ずかしい。
誰かに読んでいただく可能性も含めてnoteの意味があるのに。
しかも尻込みしているわけでもなくて、単にnoteに向かうモチベーションの問題だと思われる。
ネタがないから、というのもちょっと違う。面白いものを、捻りのあるものを、オチがあるものを、と思わなければ本日のメイン?を探せばいいのであって、そもそも私の毎日に人様が喜ぶメインが毎日巻き起こるわけもなく。
私なりのメインでいいわけです。
言い訳はさておき、年末休みに入ってすぐにインフルになり、部屋に引きこもる年末年始となりました。初日は本当にしんどくて、日曜日だし病院やってないしで寝ているしかない状況。しかしただ寝ているのも身体が痛むし、頭も痛い。ふんずもぐれつして何とか乗り切った。私のメインがインフルであった点は本当に不甲斐ないばかり。
少し調子も良くなったので、映画を一本。
「ラストエンペラー」U-NEXTで視聴しました。過去にもみた事あるけど久しぶりに興味があって探していたの。
愛新覚羅溥儀は清朝最後の皇帝であります。亡くなったのは私が生まれる1ヶ月前。
私の中では「歴史上の人物」であっても、母くらいの世代は、嵯峨浩さんが溥儀の弟・溥傑さんと結婚されたことなど含め、庶民でも当然知り得た「有名な話」だったのね、と大人になって感じ入る次第。
清朝末期には、西洋列強の干渉や国内の動乱(太平天国の乱や義和団事件など)が増え、皇帝やその周囲の人々は紫禁城内に閉じこもり、外部世界との接触を避ける傾向が強まっていたようですね。異質なその閉鎖性だけでなく、国内外のあらゆる要因によって、比類なき人生を歩んだ人(歩まされたというべきか)。歴史を知れば知るほど一筋縄でいく事象はどこにもなく、そしてまた地続きに今へと繋がってることをひしひしと感じる映画です。
千葉市には溥傑(ふけつ)と妻・浩(ひろ)夫妻が、半年ほど暮らしていた建造物があるのだそうです。私もこの映画の後、あれこれ探索していて知った事実。同県民として知識の無さに唖然とするばかり。
そう考えると、あまり歴史に詳しいとも思えない母でも知っているのは当たり前と言えば当たり前の話なのかも。