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【ジャマイカ旅行記】米国からジャマイカ編
はじめに
私は2024年の夏から米国の西海岸に転勤でやったきた30代会社員。
10代の頃からレゲエが好きでジャマイカに行きたいとずっと思っていたが当時はお金が無く訪問を実現できずにいた。米国赴任が決まったときは必ずジャマイカへ行こうと心に決め、11月の感謝際のタイミングで初ジャマをしてきた。ジャマイカの情報は意外と少なく自分の体験がこれからジャマイカを訪問する人の参考になればと思い数回に分けてnoteに残していく。
スケジュールと経路
11/26(火)~12/1(日)の5泊6日(うち機内泊が1日)
サンフランシスコ国際空港
↓
フォートローダーデール ハリウッド国際空港
↓
ノーマン・マンレー国際空港
自宅からキングストンまで
自宅からサンフランシスコ国際空港までは空いていれば車で50分程度。
夜9時発の便に乗るため、自宅からの移動はUBERを予約した。帰りの到着便が深夜のためUBERで寝れるようにしたいと考えたのと、駐車場代とUBERの往復料金の差が50ドル程度だったためである。5時には在宅での仕事を終え、5時30分のUBERに乗車した。感謝祭前だから道が混んでいるかと思ったが案外空いていて空港には6時30分頃に到着した。
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初のjetBlueだったけどチェックインはスムーズだった。事前のオンラインチェックインで取得したQRコードを端末にかざすと搭乗券とスーツケース用のタグが印刷される。それを持ってカウンターに行けば後はスタッフが対応してくれた。
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まずはフロリダへ。飛行時間は約4時間。機内ではスナックと飲み物が配られた。ビールを飲んで仮眠。
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定刻通りにフロリダ到着。空港で約5時間の待ち時間がある。到着したEターミナルは横になれるスペースがなくそしてエアコンが強くて寒い。カフェでホットティーを買って過ごした。
フロリダはサンフランシスコに比べると黒人が多く雰囲気が違う。特にジャマイカ行きの搭乗ゲート近くに行くと聞きなれたパトワ語が聞こえてきて、ジャマイカが近づいていることを実感。久々にワクワクしてくる。そして、キングストン行きの便に搭乗したのだが、離陸前のアナウンスが終わるとなぜか拍手喝采で大騒ぎ。やっぱジャマイカ人のノリの良さは別格だ。
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2時間弱のフライトでキングストンの空港に到着。着陸と同時に拍手が起こる。そして、機内アナウンスで機長から「このフライトが初めての国際線のフライトでした」とちょっと怖いアナウンスがされた。
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機内で20分程待ってから入国審査へ向かう。空港のスピーカーからBujuの曲が流れている。歩いている途中で空港職員からC5の入力を求められた。C5とは、ジャマイカへの旅行者が記入する必要がある出入国申告書/税関申告書のオンライン版。旅行者は、渡航前にこのフォームに情報を入力し、オンラインで提出することができる、とのことだけど到着してからでも大丈夫。専用端末かスマホがあれば5分で完了する。
いざ入国審査へ。窓口のアニキは最初は冷たかったけど、パスポートの履歴を見て「君は複数国行っているのにジャマイカは初なのか」と言ってきたから、「ここに来るのは夢だったんだ。レゲエが大好きだ。」と伝えたら、「Welcome to Jamica」と言ってくれた。
入国審査の後は荷物を受取り、更に荷物検査を受ける。割と厳重だなジャマイカ。「肉製品はあるか?」とだけ聞かれ「無い!」と答えて終了。
レンタカーを借りるべく予約していたアイランドレンタカーへ。ここの手続がまた遅い。ガッツリネイルしてる女子達がのんびりやっているので、結局90分くらい手続にかかった。ジャマイカタイムを感じる。料金は4日間で$297(保険込み)。依頼した車はヤリス。ちなみにジャマイカでレンタカーをするためには日本の免許と国際免許の両方の提示が求められた。
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いざゲストハウスに向けてジャマイカの道を走る。ラジオは何を選んでもレゲエ、レゲエ、レゲエ。最高。
思っていたより、ジャマイカ人の運転は荒くないけど、道の穴がでかい!多い!ミスッたらパンクどころか、故障しそうな勢いの穴が100メートルおきくらいにある。パンクに怯えながらどうにか目的のゲストハウスに到着した。
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ピンポンを押すとあんちゃんが出てきた。だいぶシャイな感じ。イメージしてたジャマイカ人と違う。2階の部屋を案内してもらう。ちょっとカビくさかったけど、キッチンあるし便利な場所だからまあ良いだろう。260$を払い、一息。
時間はまだ午後3時台。この後はまずはスーパーヘ買い物に行き、夜はSTONE LOVE主催のWeddy Weddy Wednesdayへ行くのだ。
続く。