10月発売のSMSPゴジータブルーが神フィギュアでなくてはいけない理由
10月30日に発売予定の「アミューズメント一番くじ ドラゴンボール超 BWFC 造形天下一武道会3 SUPER MASTER STARS PIECE THE GOGETA」について、以前記事を書きました。
この記事を書いた当時は、このSMSPゴジータはスルーしようかと考えていましたが、ここ最近登場しているドラゴンボールのフィギュアのクオリティーを改めて実感した結果、「やはり引く」という選択をするに至りました。
あくまで私個人の見解ではありますが、今回のゴジータは「間違いなく神フィギュアになるであろう」と予想しています。
その理由を説明していきますが、あくまで推測にすぎませんので、そこだけご了承ください。
BWFC出場の原型師さんの作品に手を加えたことに関して
こちらが元々の作品ですね。ここからかなりの変更が加えられたのは有名な話で、「なぜ手を加えたことを原型師さんに説明せずに先にメディア露出したのか」というところにとても疑問を抱きました。
そもそもなぜ手を加えたのか?
あくまで推測ですが「今回のゴジータは絶対に転けることができない」からだと私は思っています。
推測①今回のSMSPゴジータは「ゴジータの集大成」にしたかった
前回のSMSPゴジータのユーザー評価は決して良いものではありませんでした。いろんな意見がありますが、確実に企業側にもその評価は届いているでしょう。
企業側の立場で考えたときに、原型師さんの作品は確かに「原型師さん自身の作品」という点ではユーザーの評価を得ることはできるかもしれないが、「ゴジータの集大成」としての物足りなさは確かにあったはずです。
(原型師さんの気持ちは本当にわかりますが、そういうのを一旦置いた上で推測します。)
アーティストの作品に手を加えることもそうだし、説明なしというのは確かにモラル的にどうかというのはあるかもしれませんが、クリエイター、デザイナーの手がけるものには修正が加わるのは商品として考えた場合、当然といえば当然です。
ただし、ここでのユーザーのリアクションは間違いなく「企業に対する不信感」です。
BWFC、そして造形天下一武道会のコンセプトに対するユーザー支持は強く、そのコンセプトに企業自身が反していることをしているのではないか。という不信感は少なくとも今回の騒動で抱きます。
そういったリスクを想定した上で手を加えたとなった場合、もちろん修正後の完成品のハードルがあがりますよね。
修正後にリリースされたイメージは、一番くじ「オムニバスZ」のゴジータなどいくつかのフィギュアに似ている部分があり、「パーツの使い回し?」とか様々な意見もあると思いますが、今回に限ってはそれはないと私は思っています。(というかそうであってもらわないと困る。)
企業側自身でハードルをあげてまで、「ゴジータの集大成」を作るというのを目指すために手を加えた場合、今回は絶対に神フィギュアになると思っています。
元の作品を作った原型師さんの名前まで掲載しているわけです。少なくともその原型師さんが「修正してもらえたことでより良いものができた。(企業さんと自分の力で神フィギュアができた。)」と思ってもらえるところまで完成度をあげていくはずでしょう。
当然、私を含む、今回の騒動で不信感を抱いたユーザー層を黙らすほどのもの。買わないと言っていたくせに、レビューとか見ていくうちに手に取ってしまうほどの完成度にまで仕上げてくるはずだと。
逆に考えたときに、このSMSPゴジータを出したあと、新作映画が上映される来年の一番くじにこのまたゴジータブルーを入れてくるとは、文脈的には考えられません。
だからここがある意味「集大成」になるのではないでしょうか。
推測②元の原型に手を加え、神フィギュアにまで仕上げるのは誰か?
では、神フィギュアまでの完成度に上げるために手を加える原型師さんは誰か。少なくともアシスタントみたいな人が手を加えるとは考えられません。
あの変わり具合は、少なくとも当人と同等、それ以上に原型師としての技術が高いかたが手がけているはず。そしてその方の名前は当然世にでることはないでしょう。
そう考えたときに、これまでも名前を出さずにユーザーを奮わせた「○○の決定版」といわれるような作品を手がけている原型師さんが関わっているのではないかと推測できます。
「あの人が手がけた」といった原型師のブランドというユーザーのフィルターを通さずとも評価を狙える原型師さん。
個人的な推測ですが、私は以下の4つのフィギュアを手がけたかたが手を加えているのではないかとおもっています。
この4つのフィギュアを手がけているかたは公表されていませんが、こちらの原型師さんと同じなのではないかと予想しています。
最近のドラゴンボールの作品って、もちろん中澤さんやVAROQさんや岩倉さんなどの原型師さんの作品の評価も高いですが、原型師さんが公表されていないフィギュアの完成度も全体的に上がってきている気がします。
事実、上のオムニバスZの伝説の超サイヤ人ブロリー、BACK TO THE FILMのブロリー(二種)にクウラ、年末のオムニバス超の超トランクスなど実際に手に取ってもやばそうな造形が数多く登場している(登場する)のには、企業側が絶対的に信頼しているあまり公表されていない原型師さんがいるのではないかと推測できます。
ではその原型師さんとは誰か?
「一番くじ ドラゴンボール EXTREME SAIYAN」のこのベジット、ゴジータ、身勝手の極意の原型師さんなのではないかと考えています。
私が先日つぶやいたツイート内容です。情報のソースがあまり多くないので確証はないですが、このかたなのではないかと思っています。
それを踏まえて、再度10月のSMSPゴジータを見たときに、EXTREME SAIYANのゴジータに寄せずに、原型師ロナルドさんの元作品を生かしつつ、「ゴジータの集大成」の完成度まで上げていったのではないでしょうか。
そう考えると、二の腕の筋肉のつき方は上で紹介したフィギュアにも共通している箇所がありますし、表情に関しては元の作品に寄せている気がします。
さて、ここでもうひとつ気になるのが、オムニバスZのゴジータも同じ原型師さんが手がけているのではないかという疑惑。
表情が今回のSMSPゴジータよりもEXTREME SAIYAN寄りですよね。
腹筋とかの造形も近い気がします。
ただ、仮にオムニバスZゴジータの原型師さんが、手を加えて、オムニバスZゴジータのクオリティーとあんまり変わらないというものを「アミューズメント一番くじ ドラゴンボール超 BWFC 造形天下一武道会3 SUPER MASTER STARS PIECE THE GOGETA」に企業さんが持ってくるはずがない。
絶対に企業さんも手を加える原型師さんも力を入れてくると思います。
推測③ゴジータの決定版となるが仕入れが少ないため、値段があがる?
店舗のかたに聞きましたが、今回のSMSPゴジータの予約数や仕入れ数は他のフィギュアの約半分ほどだと言っていました。
そうなったときに間違いなく起こるのはD賞の争奪戦。ちなみに私はA賞狙いです。
イメージ画像を見る限り、かなり良さそうですよね。
決定版不在の中、EXTREME SAIYAN のゴジータが現在のトップに近い完成度ですが、そんなゴジータを超える完成度になるのではないかと。
そしてそのEXTREME SAIYANのゴジータの原型を担当したご本人が、SMSPでクオリティーを越えてくるのではないかと推測しています。
SMSPといえば、爆豪、轟と前評判の良いヒロアカ、そもそもデクもオールマイトもやばかったですよね。
ワンピースだとエースが想像を超えてきました。
そしてドラゴンボール。
バイバイ悟空はプレミア値がついており、SS4ゴジータ、バーダックは値段は定価割れとかも起こしてますが、造形としては申し分ないぐらい最高にいいです。
ここに並ぶゴジータブルーも、当然神フィギュアになるのではないか。
出荷数自体もバイバイ悟空よりもおそらく少ないことが予想されます。
とはいえ、バイバイ悟空のキャラ(シーン)の強さは、数多く出ているゴジータと比べ圧倒的なので、同じようにプレミアがつきはしないでしょうが、現在のEXTREME SAIYANのベジットブルーぐらいの立ち位置にまではいくのではないかと。
オムニバス超、ベジータナッパ、BACK TO THE FILM、オムニバス超と続く中で、天下のSMSPが生半可なものを出さないと、信じています。
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