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炎症はCRPとLRGの数値を見る
こんにちは。
記事をご覧いただきありがとうございます。
2004年からクローン病を患っている西野貴丈(たかひろ)です。
クローン病の炎症の値を見るCRPとLRGの項目についてお伝えします。
クローン病の患者さんは定期的に血液検査をして、炎症数値をチェックしていると思います。
C R P
一般的な炎症数値を見るのはCRPと言う値です。
風邪や細菌が体内に入った時にも数値は上がります。
37.0℃以上の発熱がある時は炎症の可能性もあります。
僕自身も悩みますが、風邪からくる発熱なのか、炎症からくる発熱なのかを見極めるのはとても難しいです。
LRG
クローン病特有の深い炎症を表す数値。
栄養の数値が上がらない
僕自身、血液検査を受けるたびに、C R Pの数値が基準内だと、炎症が起きていないと安心をしていました。
しかし、LRGの炎症数値を知ってからは、こちらの数値がどのくらいかと言うのをとても気にしています。
というのは、僕はC R Pの炎症が無い、便に出血が無いにもかかわらず、アルブミン、総蛋白、ヘモグロビンの数値がなかなか上がらないという状態が続いていました。
LRGの数値を見てみると、基準の倍近くあり、深いところで炎症があったのです。
おそらく、深い炎症があるために、小腸の機能が働かず栄養を吸収できない状態になっていたのだと思います。
薬の変化
以前はペンタサ顆粒を飲んでいましたが、最近はゼンタコートというステロイドの薬を処方してもらい併用して服用しています。
一か月飲み続け、LRGの数値は下がっています。まだ基準値まではいきませんが、効果が見られるので、クローン病特有の深い炎症に効果があると感じています。
これから
ゼンタコート(ステロイド)を続けて、CRPとLRGの炎症数値がどのように下がって行くかを観察していきます。
クローン病患者にとって油、肉、タンパク質C R Pの炎症を起こすと言われています。
欲に流されない食事は自分を律する、成長させる修行だと思って頑張る!
炎症を起こさない食事に気をつけること、薬の効果の二本立てで、炎症数値の変化とアルブミン、総蛋白、ヘモグロビンの変化を観察していこうと思います。
微熱がある時は?
主治医にからも言われていますが、37.0℃以上の発熱がある時は無理をしないでかかりつけの病院で診察を受ける
ようにしています。微熱があると風邪なのか、細菌なのか、炎症なのかは、血液検査をしてみないとわかりません。
炎症の場合は早めに対処をして炎症を悪化させないことが大切です。
まとめ
クローン病の炎症の値は、CRPとLRGの両方の項目を見る必要があります。
表面的な炎症、深いところでの炎症どちらが起きているのかを血液検査で診てもらい、どのような治療を進めて行くか主治医と相談することが大切だと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
私の経験が少しでも、皆さんのお役に立てば幸いです。
質問等ありましたらコメント、メッセージをお願いします。
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埼玉県朝霞市で自然療法、伝統療法をベースに、ヨガ、足もみ整体(反射区療法)、アーユルヴェーダアロママッサージ、カフェ、ワークショップなどを通して体と心の内側から健康になれるホリスティックなセラピーを目指しています。
体(Body)×心(Mind)×食(Food)が自然に調和するセラピー。
健康で自分らしく生きるライフスタイルを提案します。
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