18連敗

今からちょうど25年前にボクの推している千葉ロッテマリーンズがプロ野球ワースト記録18連敗という不名誉な記録を更新してしまったことがありそれが ボクにとって最初の人生のターニングポイントを迎えた。その当時小学5年生だったボクにとってショッキングな出来事でもあり夏休み前の学校生活をどう過ごそうかと考えていました。クラス会議を持たせてもらえずその日は部活動もなく職員会議の日でした。ある先生が「この頃鉄也クンの様子がおかしいんですよ。彼が事故でもあったのかと思うと…」となんとクラスより職員会議でボクの名前がポンっと出てきたときはあせりました。やっぱりロッテの18連敗していた頃は いじめが相次ぎ学校にも行きたくないと思うくらいひどかった。というのも「みんなに会わせる顔なんかない」や「行かなかったら行かないで学校から電話が来るしみんなが心配してくれているんだろうけどもあまり話したくないと思っているじゃないかという不安だったりなんだかマイナス方向に向いてきているじゃないかと思うほど給食もあまり食べなかった」それでも学校に行ったらある同級生のある男子が「てっちゃんどうしたの?」と気さくに話しかけてくれた時はすごく嬉しかった。彼は ボクとあまり話すことが少なくてこの18連敗していた時にいちばん最初に気にかけていてそこからもっと深く話がしたいと思えた友達でした。やっぱり誰にも言いにくいことがあったとしても周囲の人に感謝したいと思うようになりとても口では簡単には言えるけどもある日の朝のホームルームでニュース発表がボクの番だったときに2ページにわたって書いた手紙でその時の心境を書いて読みました。その手紙を読んだら他の同級生から「最初は 何をしたらいいのかわからずにいたしてっちゃんのことをバカにしたりしてごめんなさい。」と謝ってきた人もいたしさらに女子からも「てっちゃんは やっぱりいい人だよ。言いにくいことをあえて手紙を書いて読むんだよなぁ。他の人にはできないしこれからもっともっと話したい」と言ってきた女子がいたりと今思えば 同級生にたくさん迷惑かけたなぁと思いました。

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