#2 ~ホワイトカラーのリストラ時代~
ホワイトカラーとは、主にオフィスに勤める人々を指す。
大学卒業後、約7割がこのホワイトカラーに属されて働いていくことになる社会だが、リストラ時代になっていると言っても過言ではない。
①日本の現状
・日本企業が良い??
・大手だと安全??
・メガバンクだと大丈夫??
もうこの考えが通用しなくなっている。
実際にみずほ銀行等はリストラ案を打ち出している。
またこのような声もある。
〈麻生副総理(当時)〉
老後3000万円は自分で!!
〈トヨタ自動車社長豊田さん、経団連会長中西さん〉
終身雇用は無理。
これが日本の現状である。
“自分の人生は自分で。国や企業は守ってくれない。”
この風潮が当たり前のようだ。
➁なぜリストラされるのか??
ではなぜリストラされるのか?である。
理由は至って単純で”少子高齢化”である。
今までの日本は、
”複数人で高齢者を支える騎馬戦状態”だった。
それが今では
”1人の若者が1人で高齢者を支える肩車状態”である。
日本人の働き手が減少するからには、外国人労働者の雇用が必要性不可欠である。
外国人労働者は言葉の壁など色々懸念点が最初はあるが、実際に、日本に出稼ぎ来る外国人は言葉の壁はなく、
>外国人の声
・最低賃金でも良いから働かせて欲しい!
・何でも頑張ります!
>日本人の声
・給料上げろ!
・長時間労働反対! 等々
→“国産ウナギは高いし面倒。中国産(外国産)ウナギは安いし簡単”状態に。
外国人労働者の方がマネジメントも簡単。
気付けば外国人労働者が増えている。
③今後は戦略室(ホワイトカラー)まで外国人が起用される
ここまではブルーカラーも若干入った内容だったが
これからが表題のホワイトカラーのリストラについてである。
理由は、”日本と世界のこれから”を比べると分かる。
日本:少子高齢化。(高齢者の増加)
高齢者はお金を使わないから、日本にお金が落ちない。
GDPに低迷→デフレに
世界:人口増加
2019年:77億人
2030年:10%増
2050年:26%増
→落ち込む市場(日本)でお金は生まれない。よってビジネスもしない。
海外展開思考に急変。
→今後は戦略室まで外国人が起用。外資系の風土・マインドになってくる。
外資系に年功序列等はない。
年功序列 <<< 能力の有無 の体型が出来上がる。
能力がない人はリストラ対象に。
④リストラされない対処法
♯学び続けるしかない
♯価値を提供する力を身につける為に学ぶ
♯ビジネスは人助け
→人助けをして、対価を得る(生み出す)力を付ける必要性がある。