「人材業界を目指す理由」
最近余裕がないので、一度自分の就職活動における原点に戻ってみた。
なぜ自分は将来、人材業界で働きたいのか。
理由は簡単。
「仕事を通じて笑って生きよう」
という人生ビジョンを達成するには、人材業界が1番達成しやすいからだ。
このビジョンは自分に対して(内向き)でもあるが、
それと同時に社会に対して自分が成し遂げること(外向き)でもある。
ではなぜ、
・そのビジョンになったのか
・内向きではなく、外向きの視点もあるのか
について書いていきたい。
●そのビジョンになった理由・きっかけ(原体験)
自分に関わった2人の人物の言動が理由だ。
1人目は「父」だ。
自分は小学生1年生の頃に両親が離婚して母子家庭として生活している。
なぜ離婚したか。
それは「父の仕事に対する向き合い方だ」
・仕事をせずにフラフラとしている。
・仕事をしても長続きせずに、転職を繰り返してばかり。
そんな姿に母は嫌気がさしたのだ。まあ、無理もない。
そんな父の姿を知った頃から自分は仕事に対して
潜在的に「負のイメージ」を持つ人になった。
学校の先生がニコニコしていたから、
顕著に「仕事ってきつい・楽しくない」と思うことは無かった。
でもどこかしら。「負のイメージ」があったことに変わりはない。
そんな少年時代を過ごしていた。
2人目はアルバイト先の店長だ。
大学2年生の時の1月。人事異動でバイト先に新しい店長がやってきた。
その店長はやたらと顔がゲッソリしており、心配になって、
「店長、元気ですか?大丈夫ですか?」と聞いてみた。
そしたら返答は
「元気じゃないよ。仕事楽しくないもん。
やっぱり自分がやりたい仕事をするべきだよ。
桑田君はやりたい仕事をしてね。」
と言われた。鮮明に覚えている。
「仕事に対する負のイメージ」が揺れ動いた瞬間だった。
やっぱりみんな仕事を楽しめていない。
将来は「笑顔で楽しく生きていけたら!」という
淡い考えを持っていた自分にとって
シンプルに「仕事を楽しんで欲しい!」と感じた。
仕事って人生の大半やん...って。
これが原体験となり自分のビジョンへと変わっていった。
●自分だけではダメなの?
なぜわざわざ外向きの姿勢が生まれたのか。
自分だけやりたいことを見つけるのはダメなのか?
ぶっちゃけ、なぜ外向きになるのかは分からない。
ただ、強いて言うなら
「自分と同じ目にあって欲しくない」という思いがあるからだ。
自分や家族は、父の仕事に対する向き合い方で苦労してきた。
なぜ「父がいないのか」と劣等感を覚えることもあった。
「そんな思いをして欲しくない!」と思うことが1番の要因だろう。
このビジョンを達成出来るように、必ず人材業界の企業に入社する。