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【塗る活】<不二家>ウルトラの父

塗って楽しいウルトラマンたち。続いても同じく不二家さんの「ウルトラ怪獣大決戦」シリーズから、どでかいウルトラキーを携えたお父さんを【塗る活】してみました。

<👇塗る前の紹介記事はこちら>

頼もしすぎるぜ!オヤジ!

前回の「ウルトラマン」よりもやや大きめに造形されているウルトラの父。いまにも動き出しそうな力強いポージングと、圧倒的な存在感を醸し出す巨大な鍵が物語を感じさせるフィギュアです。

たった今、さぞかし重いだろうウルトラキーを手に(しかも片手で!)
戦地に降り立ったような父のお姿
ウルトラの父(「ウルトラ怪獣大決戦」第13弾)
TOY Number:122(刻印:132)

今回も簡単に【塗る活】プロセスをまとめてみました。
(1)タミヤ「AS-12 SILVER METAL」スプレーで下地塗装
(2)シタデルカラー「EVIL SUNZ SCARLET」で赤色部分を塗装
(3)シタデルカラー「GEHENNA'S GOLD」で鍵を塗装
(4)シタデルカラー「AGRAX FARTHSHADE」で凹部分にスミ入れ
ウルトラマンのときは「NULN OIL」でスミ入れをしたのですが、黒味が強すぎてパキッとしてしまったので、金色の鍵部分も含めて赤系の「AGRAX FARTHSHADE」に変更してみました。

(4)の段階までの状態
モールドの凹部分を中心に「AGRAX FARTHSHADE」で大胆に塗装

(5)シタデルカラー「IRONBREAKER」で銀色部分を仕上げ塗り
銀色部分はアーミーペインター「PLATE MALE METAL」からシタデルカラーに変更してみました。
(6)シタデルカラー「EVIL SUNZ SCARLET」で赤色部分を仕上げ塗り
(7)シタデルカラー「AURIC ARMOUR GOLD」で金色部分を仕上げ塗り
(8)その他、目、カラータイマーなどをシタデルカラーなどで各色塗装
(9)土台にクレオス・Mr.WEATHERING PASTE
       「WP02 MUD WHITE」を塗装
(10)土台にシタデルカラー「DRAKENHOE NIGHTSHADE」を塗装
(11)クレオス「Mr.SUPER CLEAR(つや消し)」スプレーで再コート
という工程を重ねています。

塗装前 → 一次塗装後 → 塗装完成後

今回、塗装しながら、このフィギュアのとくに顔の部分の造形にどこか"内山まもる"感を感じていました。いわゆる撮影用スーツの顔にはない表情に見えませんか? それに気づいてからこのフィギュアがより好きになりました。

一次塗装後の顔のドアップ。シェイドを入れるとよりくっきりと繊細な造形が見えてきます
内山まもる先生によるウルトラの父
まだウルトラホーン (角)が今よりも小さかった頃の若かりしオヤジ
(円谷プロ公式サイト・ニュースページより)

さあ、次は誰を【塗る活】しましょうか。


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