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【秘密きち探訪】ショッカー基地にお邪魔しました!《前編》
僕の愛蔵書『オール写真図解版/変身図鑑』(1972年(昭和47年)朝日ソノラマ刊)を片手に、とっても楽しいワルモノたちの秘密基地を一緒に訪ねてみましょう。本書で紹介されている秘密基地はこれが最後。これまででも最も規模の大きな基地なので、2回にわけてお届けします。他のワルモノたちの【秘密きち探訪】もあわせてお楽しみください。
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◉偽装灯台・ヘリポート
さすが世界に名だたる悪の秘密結社。これまでの秘密基地の中でも、もっとも規模が大きいようですし、まずこの玄関口が灯台に偽装されているところから次元が違いますね。そして豪華なヘリポートも完備しています。資金力にモノを言わせて最新の設備を惜しげもなく投入されていますね。
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◉戦車用ガレージ(A棟地下1階)
まずは戦闘員や怪人の皆さんが過ごしておられる棟から拝見していきます・地上に一番近いフロアには戦車などがズラリ! 一般の住居と同様、迅速なお出かけのためには出入りのしやすさ、これは大事ですね。
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◉資料室・通信室・兵器開発室(A棟地地下2~3階)
多岐に渡るジャンルの膨大な資料が並ぶ書庫は圧巻です。古今東西のワルモノたちの文献も豊富にあるとのこと。秘密基地には欠かせない通信室や兵器開発室もこのフロアに置かれています。
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◉首脳会議室・会議室(A棟地下4階)
ときどき幹部の皆さんや怪人たちがここでミーティングをされるようですが、一般の戦闘員の皆さんにはあまり馴染みのないフロアとのこと。
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首領さまに監視されているようで緊張するお部屋でしたね
◉コンピュータールーム(A棟地下5階)、機械室(同6階)
世界征服のために必要な膨大なデータの収集・分析はこちらで行われているとのこと。こういう場所に来るとワクワクしてしまいますね。地下6階は機械室になっていて、この基地内のすべてのエネルギー供給や設備管理が行われています。
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ただ現場にいた科学者の一人は「せめてWindowsVISTAにしてほしい」と言っておられました
◉原子炉ルーム(A棟地下7-8階)
基地の最深部にあたるフロアは7階と8階をぶち抜いた高さのある空間になっており、ここに基地の心臓部にあたる原子炉が格納されていました。自家用原子炉を持っているのがショッカーさんの凄さですね。わざわざこのような人里離れた海岸地帯に、しかも固い岩盤のある土地を選んで基地を建設されるのには原子炉を安全に利用するため、という理由もありそうです。
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研究員の皆さんは白衣一枚で作業をされていたので驚きました
広大なショッカー秘密基地。ここまでは主に理工系のスタッフの皆さんが日常的に仕事をされているA棟について見学させていただきました。後編では海よりの区画になるB棟を探訪させていただこうと思います。引き続きよろしくお願します!
※画像出典:『オール写真図解版/変身図鑑』(朝日ソノラマ刊)