【一幅のペナント物語#40】大胆な構図が漢字好きな外国人ウケしそう
◉たまにはあっさりめの投稿にしたいと思いつつ「浅草」を持ってきてみた。微妙に大きさの違う「浅草」の2文字がドセンターでキラキラ輝いている。贅沢に装飾してみたはいいが輪郭線がないので、なんだかボヤっとして見える。その分、左側に描かれた巨大提灯の「雷門」の文字が目立っている。「浅草」の文字に赤ラメ使っているのに、なぜか本来赤いはずの提灯はゴールドにラメっているのが、ちょっと物足りない気がするのは僕だけだろうか。遠景に見える東京タワーはゴールドラメだけで再現。外国の人が喜びそうな図案になっているかも。
◉ちなみにペナントには描きこまれていないけど、大提灯の底にはこんな龍のレリーフが施されている。提灯は2020年(令和2年)に新調されたようだが、このレリーフは1960年(昭和35年)に松下幸之助によって今のデザインの「雷門」が建てられた時のものを、そのまま受け継いでいるようだ。今年は辰年。こいつを拝みに行くのもいいかもしれない。
◉別カラーバージョンをネット上で発見。過去にオークションで出回っていたようだ。白黒が反転されていて「浅草」の文字も赤と金のラメが逆になっっていたり、大提灯や東京タワーもちゃんと赤いバージョンだ。こっちのほうがくっきりはっきりしてて、ちょっとサイバーな感じもあっていいかも。
◉大提灯の下部のところにある梵字のような謎マークが気になったが、調べきれず。推理出来た人がいたら教えて欲しい。
【余談】お陰様でなんとか40枚まで達成(笑) しかしまだまだ手元には膨大なペナントがあり、時々気になったものを追加で買ってしまったりしているのでキリがないと気付き、しばらく新規購入は控えようと思う。
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