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2022年3月28日のトレード

今日の日経平均は、28,084円でスタートし、一旦27,812円まで下落、その後戻して27,943円で終了。

今朝の段階のオプション、先物ポジションは28,000円で約30万円の含み損となっていた。おまけに、上昇するとさらに含み損が増加するような状態となっていて、困った状態だった。今後の相場観だが、一旦29,000円程度まで上がったとしても、その後下落するイメージ。なので、今朝の段階で相場上昇するようであれば、先物ミニの複数枚の両建てポジションを追加、もしSQで上昇した状態で終了した場合は、両建てのロング側を利確し含み損を減らす。その後、下落したところでショート分を決済し含み損解消。というかなり危険なシナリオを持って今朝を迎えた。

しかし、実際の相場は上昇ではなく、下落。よって、上記作戦は無しにして、下がる途中で先物ミニを順次購入。さらに、売っていた日経225CFDを買い戻し。これは、知らずに取引していてまずかったのだが、明後日の権利落ちで1ロットにつき約23,000円の精算が発生するため。買いは入金、売りは支払う必要がある。

●先物ミニ 買 1枚 27,700円
●先物ミニ 買 1枚 27,650円
●日経225CFD 決買 1ロット 27,937.9円、利益2,320円

さらに、コール売りをヘッジするためのコール買いが、逆指値ヒットし決済された。

●コール28750 決売 2枚 105円、損失10,000円

先物ミニを2枚は買えたが、3枚目を買う前に相場下落は止まった。そこで、先物ミニの購入は一旦やめて、上記コール買い決済で再びリスクにさらされることになった、コール売り2枚をリサイクルし、コールバタフライ(C28250,C28750x2,C29250)をセットすることにした。ただし、C29250の買いは相場下落の可能性もあるので、逆指値でセット。少しすると相場が上昇開始し、逆指値ヒットした。

●コール28250 買 1枚 220円
●コール29250 買 1枚 46円

これにより、コールバタフライ完成。これで先物ミニとコールバタフライによって上昇へのヘッジが完了した。SQで29,000円まで上昇もしくは27,000円まで下落すれば含み損は解消できる。一番最悪なのは、結局、28,000円前後をウロウロしてそのまま終わる場合だ。ただ、下落の場合は、早めに先物ミニをロスカットする必要があり、この見極めが結構難しそうだ。明確な下落がチャートで示されることをしっかり確認したいところ。

もう一つの話題としては、少し前にプットコールパリティで利益固定したコールデビッドスプレッドだが、もし相場上昇がさらに続くのであれば、一旦利益固定を外す手もあると考えて様子を見てみた。確かにパリティとして投入したプットオプションのプレミアムを見ると、今なら精算可能な状況かつ、コールデビッドの含み益も確認できた。とはいえ、ここまで上昇した日経平均の状況を見ると、どうしても一旦は下がる気がしてならない。なので、今回は利益固定を一旦維持することにする。

ところで個別株だが、朝の段階では含み益15,000円程度となっていたが、その後の相場下落で1銘柄買値の逆指値に掛かって終了してしまった。

●三菱マテリアル 売 100株 2,250円、プラマイゼロ

結局残ったのはトヨタのみ。

今日は以上。



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