2023年8月4日のトレード
■日経平均:始値32,019円、終値32,192円、前日比円+33円
日経平均は僅かに上昇。5MA下抜き、5MA下向き。
ロウソク足は上下にヒゲのあるしっかりとした陽線。ボリバン1σを割った状態継続。
現物スタート時点では窓3つ開けた状態で始まったが、窓を閉じている。3空たたき込みはならず。昨夜のナイトセッションでは31660まで下落したが、現物はザラ場では31900付近まで下落するものの、終値では32000をキープして終わった。
なんとなくこんな感じのトリプルトップに見える気もする。31500-32000位がネックラインか。ちょっと幅広すぎるが。
■裁量ポジション&オプション
昨夜の下落で、31660で一旦底打ちしたとみて、8月限ミニコール32500を買ってみた。
今日の上昇で2倍の200円程度になったので、利確するか迷ったが、来週のSQ週で32500目指して上昇する可能性もあるし、現状キープしている。
●08C32500M L 110
今日もデイトレしてみた。今日の相場も5分足10MA作戦が有効に機能したようだった。
最初の灰色矢印は、エントリしたが直後の下げに日和って大きく上昇する前に撤退してしまった。
●NK225M 31940=>32000、利益60
次の黄色矢印は無事に利確。
●NK225M 32085=>32180、利益95
■オプション売+ダイナミックヘッジ検討
後述のシミュレーションに関して、引き続き相場が上下しまくるので、ヘッジ損失がどんどん大きくなり、SQで利益が出るかどうかギリギリの状況。既にコール33000売りに関しては、SQマイナスなので撤退する必要がある。
8月限の相場の動きが激しいので例外なのか、このパターンが頻発するのか、やはりJバックテストする必要がありそう。
ただ、かなり手順が面倒なので、自動化しないと気が遠くなりそう。
オプションの分足データを扱うのが非常に面倒くさい。お金もかかる。
確認すべきポイントは、先物によるダイナミックヘッジがどの位入るのか、これが損益に直結している。なので、オプションのデルタを正確に求めるのでは無く、先物価格過去データを利用して近似的なシミュレーション出来ないか、検討している。
■32500コール売デルタヘッジシミュレーション
■33000コール売デルタヘッジシミュレーション
残念ながらこのポジションは、SQ予定損益がマイナスとなったので、ここで撤退する必要がある。SQで運が良ければコール33000売りが満額となり、ヘッジ損益とプラマイゼロ位になる可能性もあるが、この後相場変動したり、最悪33000を超えて上昇すると損失が拡大すると思われる。
■33250コール売デルタヘッジシミュレーション
■ショートストラドルデルタヘッジシミュレーション
■アイアンコンドルデルタヘッジシミュレーション
■システムトレード
今日は以上。