見出し画像

2023年6月15日のトレード

■日経平均:始値33,493円、終値33,485円、前日比円-16円
日経平均は若干の下落。5MA上向、上抜き。
ロウソク足は上ひげで実体がほとんどない陰線、所謂トウバ。ボリバン2σを僅かに割れた。
今日も朝は一旦安値33386まで下落した後上昇、昼過ぎに高値33767をつけた。しかしその後は押されて陰線となった。先物は現物終了後、さらに下落し33400前後となっている。

昨夜のPPIは想像通りインフレ低下。ただ、一昨日のCPIとは異なり今度は相場は下落した。
さらに未明のFOMC発表があり、想定通り今回は利上げ無しだった。しかし、ドットチャートから年内に0.5%利上げの可能性と説明され、ここはネガティブサプライズとなった。結果、日経先物は一瞬33210まで下落。しかしすぐに切り返して朝に向けて上昇。朝には33600で引けていた。

■裁量ポジション&オプション
日足スイングトレードの観点からは、いつ天井を打って下落しても不思議ではない状況になっているのと、今週はアメリカ市場オンパレードなので、ホールドするポジションは取らないように考えている。なので、やるとしたらデイトレード的な操作。もちろん、明確に天井打って下落に転じれば、ミニオプションで下落に対応するポジションをエントリしたい。

デイトレとしては、朝9時前の段階で、相場下落の勢いがあったので、ミニ売り投入。そして、ヘッジでミニプット売も投入。所謂カバードプット。
一時は100円以上下落したが、切り返して上昇してきたので、建値決済で終了。実際、決済後上昇に転じた。危なかった。
●NK225M09 S1 33480=>33470、07P32000 S1 260=>270、±ゼロ

次に10時前に今度は上昇に合わせてミニ買い&ミニコール売のミニカバードコール投入。昨日の高値付近までの2点天井を想定する。投入後一旦33600まで上昇したが、下落し一時33375まで落ちてきた。ロスカットの危機に見舞われたが、今朝の下値を割らずに切り返したので、踏みとどまる。その後、想定通り上昇し昼休み中に33700で利確。ただ、ミニコールの決済でロスした気がする。ミニコール売の決済を踏みとどまって、少し下落してからにすれば良いのだが、そういうことをすると、さらに相場上昇してヒドイことになるので同時にすべきだろう。
●NK225M09 L1 33500=>33700、07C35000 S1 260=>340、利益12000

ところでデイトレの参考チャートとして、5分足10MAの向きとADRを使ってみている。10MAが上向きなら買い、下向きなら売、さらにADXの上昇でポジションエントリ、下落でクローズ。
これによれば、1回目のトレードはADXが急上昇しているのでOKだが(実際は利確できなかったが)、2回目はADXが上がりかけて下落しているし、途中から10MAも下向きになったのでNG。運よく再上昇したので結果オーライだが。それより、午後になってからの下落を取りに行くべきだったと思われる。

日経先物ミニ5分足チャート

■システムトレード

6月システムトレード履歴

寄り引けトレードは非常に危なかった。FOMC通過後に上昇したので難を逃れたが。。。
ちなみに、今夜はノートレードのサインになる。これは二つのシステムが、売と買と反対向きをしているので、サインは無し。

今日は以上。

いいなと思ったら応援しよう!