2022年4月限、結果
4月限(3/12-4/8)の結果:合計損失147,293円
・日経225CFD:損失54,381円
・日経オプション・先物:損失135,713円
・日本ETF、株:利益42,801円
・4ヶ月間の累計、利益418,558円
今限月は残念ながら大きな損失となってしまった。また現時点での含み損も約42万円と今年の利益をゼロにするほどになっている。もっとも、株はともかく、少なくともオプション・先物の含み損37万円は取り戻せる予定(のつもり)。
今回の損失の原因であるが、以下のように分析している。
・3月限終了間際に建てたプットバタフライスプレッド(P23000,P24000x2,P25000)のセット時、売りタイミングの失敗から建値17万円と高コストになったことで、その後のポジション取りが荒くなった
・上記バタフライのP24000を有利な方向に売り直ししようとして失敗したこと、結果14万円損失
・3月中旬からの相場上昇の終了を27,500程度と低めに見積もったこと、下落タイミングがもっと早く来ると思ったこと
・その読みから、プットデビッドとコールデビッドを両建てし、双方ロスカットと利確を早くしすぎたこと、結果16万円の損失と5万円利益を増やすチャンスを失った
・コール28750売り2枚のヘッジとしてのC28750買い2枚の売買で2回は成功したが、3回目の買い直しでコールオプションのピーク価格で買ってしまったこと
・同時に先物ミニもピーク価格で買ってしまったこと、結果35万円の損失と26万円の含み損を発生
・プット27500の精算をSQまで持ち越すと決めていたのに、2日前に損失増大を恐れて精算し18万円の含み損減少にとどまったこと、結果50万円の含み損減少チャンスを失った
・当初の相場予想では、上昇してもSQまでには下落する、だったがこれを自分で信じ切れず。もしSQまでポジションを持ち越せば、損失は発生せず、逆に大きな利益が出ていた月となっていたはず。ただ、これは今だから言えることである。今回の動きでも、途中経過の細かな失敗がなければ、利益は少なくても、これほどの損失と含み損はなかったと思われる
オプションの勝敗をまとめると
・プットバタフライ(23000,24000,25000)負け、途中解体失敗で損失30万円
・プットレシオ(26250,27500)(実際は上記バタフライの25000を利用したバタフライ)微かに勝ち、利益3万円
・コールレシオ(26500,27000)負け、損失2万円
・プットデビッド(26500,27000)負け、途中撤退損失16万円
・コールデビッド(27250,27750)勝ち、途中固定、利益12万円
・コール売り2枚(28750)、負け、ヘッジ失敗、損失40万円
・コール売り2枚(29000)、勝ち5万円
負け:88万円、勝ち:20万円、合計負け:68万円
途中でバタバタしなければ、勝ち78万円、負け39万円で、オプションだけで39万円利益だった。。。とほほ。
ラスト1週間で先物ミニの売買を中心に含み損をある程度取り戻した。ただし、先物ミニの売買の中で不良資産となっているものを40万円程度持ち越している。これは焦ってロスカットしなければ、今後の相場の上下動でほぼ解消できる見込み。
今限月中盤までの反省から、毎日翌日の相場の動きを予測し、できる限り複数シナリオをもって相場に向かうようにしている。ようは作戦に出来るだけ忠実に動く。それでも焦ったり気が変わって悪手を打つミスが絶えないが、多少は改善した気がする。
来月の作戦:相場が27,000以下に下がった場合、プットデビッド、プットバタフライで利益確保する。上昇に対しては、先物ミニと個別株で利益を確保する。
相場の読みとしては、一旦昨日が押し目となり、27500円〜28000円程度まで上昇、その後下落、もしかしたら再度上昇して27000程度でSQを迎える。または、下落が深く25800円の窓を埋めに行き、SQはもう少し下で終わる。なので、次の上昇で先物ミニの利確と上の方にある不良資産ミニをロスカットする。下がったところで、27000前後のミニを精算。さらにミニを買って上昇利益確保に備える。
あとはレンジ期間では先物ミニの細かな売買で利益を積み上げる。
以上
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