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手書きスコアブック 2020.2.29 オープン戦 M-E
めったとない、うるう日のオープン戦。新型感染症の影響でオープン戦が無観客試合となってしまい、ものすごい違和感。バットがボールを叩く音、ベンチからの掛け声などが聞こえるのはいいのだが、やはり観客の反応あってこそのプロ野球と思う。
ロッテと楽天は昨シーズンのオフにいっぱい選手が入れ替わった。今シーズンは、移籍した選手を中心に、両チームの対戦が大変興味深い。以下雑感。
イーグルス
①鈴木大がマリンで楽天のビジユニを着ていることに、すごい違和感。マリン初戦は結果を残せず。
②島内が2安打1ホーマー。この選手の思い切りのよいスイングが好き。今年も活躍に期待。
③ロメロが途中出場で1安打。オリックスでも主軸だったし、楽天でどのようなポジションを与えられるのだろうか。
④松井が先発して5回を3安打2HR2失点。初回こそHRを打たれたが、2回以降は無難にまとめた。抑えなら2HRは致命傷だが、今年は先発だから安心。
マリーンズ
⑤ホークスから移籍の福田秀が先頭打者HR、2塁打、四球と全打席出塁。スーパーサブではなく、レギュラーを張った福田秀の活躍をみたい。しかし、ロッテは外野が大激戦。マーティン、角中、清田、荻野、岡、菅野。だれがレギュラーになるだろうか。
⑥井上が初回HR。高く打ち上げたあたりがぎりぎりスタンドイン。不動の中軸になれるか。
⑦種市が4回4奪三振無失点。ストレートで強気にカウントを取りに行く投球が小気味良い。
全ての得点がホームランで入り、マリーンズのヒットは長打だけという珍しい試合だった。