マーシャルアーツ:香港へ詠春拳を訪ねる旅
本年GW前に香港に4日間ほど滞在し、師父のガイドの基で香港の詠春拳の歴史を知るべく各種施設や道場を訪問した。
施設については、ブルースリー像、ブルースリー特別展示のある博物館(細かいヒストリーや豊富な映像、写真、手紙、洋服の数々の展示があり、かなり迫力がある。)やFung Ying Seen Koon(イップマンのお墓のあるお寺)など。尖沙咀エリアに滞在し、現地の方々が普段訪れるレストランや飲茶のお店なども体験し、香港映画のストーリーの中に没入した気分に。
その後現地の道場:HKSCSA(鄭子平師傅)、Ving Tsun Athletic Association(香港詠春拳體育會)で各師父から直接ご指導をいただきながら、現地で詠春拳を学んでいらっしゃる方々とチーサオをご一緒させていただくといった貴重な機会もあった。私たちの流派:TWCとは違う技術体系や考え方もあるものの、大きな詠春拳のアンブレラの下、流派を超えて交流ができるというのは素晴らしいことだと考える。
香港の人々と詠春拳は激動の歴史の中でしっかり文化として根付いていて、イップマンやブルースリーといった歴史的アイコンが登場してきた背景を感じることができた。