続・ミリしらでムビナナ見に行ったら沼ってしまった女の1ヶ月の覚書

※前回の続き。
※四葉環に関する追記があります。

ここ1週間ほど別沼がてんやわんやで沼が日上がるくらいの衝撃がやってきたのでおとなしくしていたけれど、ようやく筆を取る元気が出てきたので、ムビナナのめっちゃいいポイント(前回なんて言ってたかな)を今回も語りたく思う。

ちなみに最初に勢いに任せて書いたnoteはありがたいことに100人の方からスキをいただいた。

中には大先輩マネージャーの方もいらしてありがたいばかりである。多分同じくしてムビナナでハマった同期マネの方もいらっしゃると思う。
今後はライブにアニメにゲームにアイナナを盛り上げるべく応援して行きたい。


さて前置きはこの辺にして、早速めっちゃいいポイントを挙げていきたい。
ちなみに今日気づいたのだが、私は「相方大好き芸人」キャラが大好物なので、Re:valeとかMEZZO贔屓になるのは許されたい。(メッゾ、ちゃんとした表記まだ打てなくてごめん)

環と天の英語の発音の良さ、それぞれ違う理由がある説

急に何を言い出すんやと言われそうだけど、作中この2人の英語の発音が他のメンバーに比べると良い気がしている。
※ナギはノースメイヤ訛りということで一旦脇に置いてる。

天はあれだ。鷹匠と海外にいてたことがあったはず…なので、慣れていることと、
あと彼のプロ意識を鑑みると丁寧に発音してるんだろうということが窺える。(特にDaybreak InterludeとBeautiful Prayer)
ちなみに、Beautiful Prayerの楽のパート
“Wanna be togather”のところ、
てんてんに発音指導されたのかな、と思うと結構クるものがあります。それに従って気を遣ってる楽。なんて素直。

一方の環くんである。
彼は確か学校のお勉強はあまり得意じゃなくて、多分授業中もうっかり居眠りしちゃってるんじゃないかと思うが、彼も発音がいい。
これは初めて見た時にも「この水色の髪の毛の子、発音いいけどどういう設定なのかしら」とちらっと頭をよぎった。
(あ、でもNIGHT FALLはみんなこう、いい感じのような気がします)

アニメを見ただけの段階では、なんでか自分の中で仮説を持てなかった。
シナリオを読んで3部までの内容を復習して続きを読んでわかった。

壮五が「環くんは天才肌なんです」的なことを言ってたのと、
環本人が「俺、ダンスも歌も割と得意で普通にやってたらスカウトされた」みたいなことを言ってたこと。

これらから推測するに、歌の流れで音として捉えて歌っているのではなかろうか。
もしかしたら綴りだけ見たら読めない可能性はある。「fry away」の意味も分からずそーちゃんに教えてもらってる子なので、これまで歌ってきた曲の英語の意味も全部そーちゃんに教えてもらってるかもしれない。
だからこそ、仮歌を聴いて英語部分をそのまま音として捉えているので上手に聞こえるのではないかと思う。

みたいな想像が広がる。
それくらいにキャラの個性やバックボーンがしっかりしてて、ほんとすげーな!と思うばかりである。
この後同じような話を死ぬほどするかもしれない。悪しからず。

追記(2023.07.16)
特別ストーリーを全然読めてなかったので、今朝黙々と読んでいると、四葉環の英語発音に関して七瀬陸がコメントしていました

全国各地を回るツアーの最終地・東京での話をする七瀬陸

「歌ってる時は英語上手なのになー?」ということはやはり英語を歌の中で音として捉えてるということではなかろうか。
本当に細かく作り込まれた作品だと改めて感じた。


TRIGGERの背景、M⚪︎cのデフォルトデスクトップみたいなのを背景としてアレを持ってくるの結構すごい気がする

初見でライブ見た時に、Cresent Riseの背景を見た時に思った。
「これはMa⚪︎に入ってるデスクトップ画像みたいやな」
最初はネタ!?と思ってしまったけど、何回か見ているうちになぜこれになったのだろう?と疑問が湧いてきた。
環と天の発音の良さに想いを馳せる人間なので、TRIGGERの舞台背景のことも気になってしまう。

いまだにその理由はわからないけど
これを背景に持って来れることはとてもすごいような気がする。

他のグループも、例えばŹOOĻは溶鉱炉から溶けた鉄垂れ流してるし、Re:valeも花火散らしたり大階段つかってゴージャスな演出をしたりている。IDOLiSH7もティーカップ持ってきてかなり華やかに演出してる。

それに比べると、TRIGGERこそパーフェクトなパフォーマンスを売りとしてるので演出もかなりコテコテでくるんじゃないだろうかと思うのだけど、割とシンプルだ。
Daybreak Interludeでも真っ白背景に扉だったり、Last Dimentionも白い背景で、布がはためいてる中ダンサーが1人おどっている、というかなりシンプルな演出(に見える)

その中でも特にCresent Riseは軍を抜いてどシンプルで、「崖」「断崖絶壁」みたいな大自然写真がどーんと3人を支えているのみである(ある意味1番インパクトはあるかもしれぬ)。
写真1枚で済ますのが手抜きだとは言わないが(写真はものすごく綺麗なので日の当たり具合とか撮影角度とかはしっかり計算されてるのだと思う)、自分の中のTRIGGERのイメージとは割とかけ離れていた。
だからこそその異様さが初見でも気になってしまったのかもしれない。あのお衣装でこの背景である。

デペイズマンという手法が絵画の手法にある。和訳だと異化効果という。
ざっくりいうと、任意の事物Aを、全く違う文脈の中に置くことでAの本質をありありと描き出す手法だ。
確証はないが、それに近いものを感じる。

単純に見た時に、
TRIGGERの歩んできた苦難とTRIGGERのブランドイメージは対極にあると言えなくないので、わかりやすくTRIGGERの核となるものに触れる(しかもCresent Riseという、メディア復帰作の主題歌である)には、あの剥き出しの自然を背負わせるのも頷ける(気がする)。

和泉三月、可愛すぎ問題。

まずNIGHT FALLの登場のところ。
スポットライトが当たってみんなそれぞれポーズを取る。
三月はガッツポーズのような走っていくようなポーズをとっているけれど、とても可愛い。

他のみんなはアイドルっぽいカッコつけたポーズとか、お辞儀したりしてるけど、
この子は自分が可愛い系で元気な3枚目キャラということをしっかり自覚して少し面白いけど可愛いポーズをチョイスしている。
実に賢い。さすがももちゃんとMCを張れるだけのことはある。

次にTommorrow Evidenceの2番で壮五と歌う「消えてかない日焼けあと」。
この部分の歌割り決めた人誰ですか?マネージャー?そーちゃん?社長?万?

この可愛いところは三月にしか歌えないであろう。振り付けもとても可愛い。歌えるとしたら陸なのだが、センターは多分このタイミングでは歌わないので、必然的に三月になる。
が、ここは消去法でなくとも三月にしか歌えない気がしている。(原曲違ってたらすみません)最後、Welcome Future Worldの2番、「でも同じくらいキラキラ」。
ここは三月の可愛さの真骨頂が出ていると思う。
大きくリズムを取りながら(でも同じくらい)、振り付けも手をひらひらとさせている(キラキラ)。
この時に前髪が靡いておでこがすっきり丸見えになるのだが、それもとても良い。ヒロインなのか?
モーションアクターさんは多分女の人ですよね。多分。

キャラの立ち位置とかデザインを見るにそんなに私が好きなタイプのキャラではないのだが、ストーリーを進めるたびに、映画館に足を運ぶたびに和泉三月の魅力な引き込まれてしまう。


トラオの「俺は重いぜ」

ŹOOĻのササゲロ-You are mine-
トラオの「俺は重いぜ」パート

本来黄色い歓声が上がるところだと思うが、初見では笑ってしまった。申し訳ない。全トラオファンの人とトラオに誠に申し訳ない。
というかなんじゃこの歌詞!!わろてまうやろ!!となってしまって(でも初見だとŹOOĻが1番すきだったと弁解しておきたい)、ダンスと曲調はかっこいいけどなんだこの曲はからしばらく抜け出せなかった。いや、今もあまり抜け出せてないかもしれない。

でも4〜6部にかけてŹOOĻのメンバーの性格や背景を知るにつれ、この曲を懸命に歌う彼らが可愛くて仕方がない。

加えて、自信家に見えるトラオ(原作中のファンにもずっとそう見えてると思う)が、自分のやりたいこと一つ勇気を出して言い出せないのを知ると、このセリフを死ぬほど吐息たっぷりでセクシーに、さも自信ありげな雰囲気で言っているのは1周回って「キャーーーー!!!」である。

四葉環、死角なし。

私はRe:valeが1番好きであり、ŹOOĻも好きだ(特に巳波と悠)。

それでも四葉環の完璧感は客観的に見て破壊力が凄まじい。

まずあの歌声。ハスキーで掠れててちょっとかっこいい。本人、あんなに自由な子で王様プリンが好きで、そーちゃんやみんなに褒められると嬉しかったり、みんなのために振り付け頑張るところが可愛いのに、歌声はハスキーでセクシー。ずるい。

そして、ダンスをはじめ身のこなしがクラスでモテる運動神経のいい男子的ヒーロー感がある。
私が特に「やべぇ…」となったのはNIGHT FALLだ。
(これ何回書くの案件)観客席の通路通ってステージに向かうシーンで最初にスポットライトが当たると思う。あの時ポーズをとってから走り出すところの走り方がイケメンの走り方なのだ(何回走るって書くん)。
助走で少し縦に振れながらその後タッタッタッと走っていく姿。これは運動神経がいい人の走り方だ(持論)。走り方も綺麗。
なんというか、カッコつけようとして走ってる気持ち………は、10%くらいありそうだけど(アイドルなので)、残りは体育の授業のランニングです、みたいな感じで本当に自然に見える。

Cメロ明けのサビ「to the future〜」のところの振りもかっこいい。考えた張本人なのでカッコよくなること請負なのだけど、足で8分のリズムを刻みながら左右を指差す振りのリズムの取り方がしっかり裏拍が取れててかっこいいし(アイドルなので当たり前なのだが)、表情もとてもいい。カメラの位置わかってるね!の顔である。でも環のことなので、本当に楽しくいから心からのいい表情になってるんだなと思う。

身のこなしでいうとTomorrow Evidenceの2番でナギとペアで歌っているところも好きだ。
ナギの「大事にしまっているfirst scene」と歌い終わった後に手を広げてニカっと笑うところで可愛さを大発揮した後に、2人でくるっとまわってサラッと超スマートに自分の立ち位置に戻るところがたまらない。
なんだろう。その後相方のそーちゃんが歌うからスッと幕引きしたのだろうか。そうだとしたらそーちゃんのこと大切にしすぎだろあと思う。最高だ。

この辺りの四葉環の魅力は初見では気づかなかったが、シナリオ読み進めるたびに良さが深まり、最後まで読んだ暁には大爆発してしまった。とてもいいスルメキャラだと個人的には思う。

書かずにはいられないRe:vale、やっぱり好き。

明日またDay1とDay2を見に行くのだが、初めて友人と見に行くのでその時にまた新たな視点が得られると思うので、今時点で感じているRe:valeの良いところを書いておきたい。絶対更新されるから。良さが。

千のポニーテールの重力計算、ありがとうございます。

ざっくり3Dグラフィック系の仕事をしたことはないが、ちょこちょこ制作動画みたいなのを見ていると、服や髪の揺れを表現するには揺れるものの動きを再現するための計算式が必要というのをどこかで見た気がする。(あやふや)

なので、千が動くたびに私はポニーテールの部分をかなり、いや、ポニーテールしか見てない?というくらいずっとポニーテールを見ていた。

滑らかで美しかった。もしかしたらツールで上手いことやる方法があるのかもしれないけど、それでも「これくらいの運動量に合わせてこれくらい髪が揺れる」という細かな設定と「ではどれくらい動かせばいいか?」の見極めは免れないはず。

千は美人さんなので髪をアップにしたすっきりとした横顔が見られて嬉しい。しかも髪の動き方も自然で、より千の美しさを堪能した。
制作された方、本当にありがとうございます。

百は絶対に肩甲骨が柔らかいと思う

Re:valeは2人ともダンスが上手だけど、それぞれ特徴があり、それが劇場版で表現されていたのがとても良かった。

千はどちらかというとスタイリッシュで線的な動きが綺麗で、中性的な顔立ちなのにダンスに男らしさがでてて「ずるいですね」以外の感想が出てこない。(Re-raiseのサビ「未来を〜」のターン前の足、足の長さ絶対に見せつけてる大きな動きだ、けしからん)。

対して百は割と曲線的な動きが綺麗に思う。他のメンバーでいうと巳波も曲線的な感じがするが、彼ともまた違う曲線美。
腕のしならせ方が綺麗で、かと言って円を描くような丸みのある感じではなく、
スマートに、隙間を縫ってあるべき場所にあるべき動きで目的地へ到達するような、柔軟な印象だ。
これは体がしなやかで柔らかくないとできない動きな気がする。一度鏡を見ながら脳内で百をイメージしながらある一部の腕の振りを真似してみたが、全く全然違う動きになった。
ダンス歴0秒の柔軟性0、筋膜剥がしが辛すぎる私が1日度真似できるものでもないが、そもそもぎこちなくなってしまう。
おそらく百は肩甲骨が柔らかく肩の可動範囲がとても広いのだと思う(フィギュアスケートの宇野昌磨選手をご覧あれ。彼も体の使い方がしなやかで自然だ)。
スポーツをやってたという設定がこんなところにも生きるのか、とかなり感心した。

愛だね。

アンコールのWelcome Future Worldで、もうみなさんお気づき、というかド定番だそうだが、リストバンドを交換しているのが………。

何回も書いてる気がするが、
初めてこれに気づいた時は放心状態で家に帰った。保志さんと立花さんからの逆輸入とは聞いているが、それにしても、である。

部活もクラスも一緒でいつもくっついてる謎にめちゃくちゃ仲の良い男子高校生同士がやるとようなことを(個人の偏見です)、アラサー男2人がやってるなんて、2人は青春をどこに置いてきたんですか?なかったんですか?
ああ、今がまさに青春なのですね。
と、1人自問自答を避けられない事案である。
あの日から1週間はずっと苦しかったなあ。今はだいぶマシになった。

恋とかそんなんじゃなく、2人は本当にお互いを愛してた、大事にしてるんだなと、そしてそれを隠さずファンにありのまま見せている。
DKみたいなことしてる一方で、こういう全方位への自己開示が解き放たれた自由な大人っぽくてかっこいいな、と思う(このかっこよさは百由来で、同じところに千を引っ張り出したんじゃないだろうか)。
だからこそ、仕事仲間から信頼を得られて5年間トップアイドルとして走り続けているんだろう。自分の弱みを見せられるのはかっこいいですよ。本当に。

あと、歌い終わった後、観客席に向かって夢中で手を振る百に向かって千が「モモ」と呼びかけて、捌けるよ、と合図しているのがたまらん。
あの千の優しい呼び方に百を大切に思う気持ちが溢れ出ている。違いない。というかいつだって千は百を呼ぶ時の声が優しい。
下積み時代から、いや、百が春原百瀬の時から特別な存在で大切にしてたんだろうと思う。

いやぁ〜、愛がでかい。



いつもRe:valeの話で閉めてしまうが、理由は定かではない。ただ、今とてつもなく眠いことだけがわかっているので、このnoteはここまでにしようと思う。
まだまだ書き足りないので、またおってグダグダと更新しようと思う。

全てのアイナナ関係者と、マネージャーの皆さんに愛を込めて。

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