見出し画像

ドライバーの賞味期限を考える

今週はゴルフがないT島です。っていうか・・クルマがない。予定通りにいけば来週金曜日に納車されるクルマ待ちです。

アイアンちゃんをリシャフトしちゃったので早くゴルフ行きたい・・

えーっと 鹿又芳典さんのゴルフショップマジック大試打会で見つけたものシリーズですけど・・こちら

三浦技研さん TWウェッジ でございます

TWって何すか? って聞いたら、トム・ワトソン!とかタイガー・ウッズとか オヤジギャグを浴びるわけです(汗)トム・ワトソンはそう来る?って感じでした

はい。トウがワイドで TWってことで この形状なんだか懐かしい。T島的には、リンクスマスターモデルの香りがしてめちゃくちゃ欲しくなりました。

T島がゴルフを始めた時に使っていたのが リンクスマスターモデルなんですよ。三浦技研のウェッジ あまり 刺さらなかったのですが コレは好き

今日は11月15日か・・忘れてました

昨日24ベンタスブラックと24ベンタスレッドが発売となりましたね。俺も使いたい。24ベンタスブラックが飛んでましたもん

本題に入ります。

えーっとこちらの記事ですね。

GDOさんのランキングで一週間首位を走り続けました

ちなみに4位のコブラの記事も私が書いたんですけど、この記事は公開一週間はぜんぜんバズらんかった。なんか上がってきたね。こちらの連載、中古ギア情報は2010年の11月25日から私が担当したので、もうすぐ丸14年。15年目になりますね・・最近は面白いと思うことを好きに書いて良いというので、文字数3倍となりました。数字もついてきますが。小見出しも3つ4つ考えないといけないので 締切日が憂鬱です。15年原稿料据え置きでコスパ最高でしょうな。

Help me, Obi-Wan Kenobi. You’re my only hope.

と言いながら原稿書いてます。 オビ=ワン・ケノービもおらんしFORCE使えんけどな・・・

ゴルフクラシックの重心ハンドブックを紐解くと、ドライバーの進化の歴史というのがよくわかります。こちらの記事にはやさしくかいていますが。2008年の反発規制、そして重心位置、慣性モーメントではもうすでに2008年において、ドライバーはイマドキになってるんですよ。

2008年には現代ドライバーは出来上がってます。そして2009年から可変スリーブの製品が登場しているわけですから。

2009年から劇的な進化はしていない。

と言ってよいかと思います。ただこの頃から

  • ルール規制ギリギリを狙う

  • ルールの範囲でいいサジ加減を狙う

というトレンドに入ります。サジ加減って要は、想定ユーザーにピッタリなクラブを作っちゃおうぜ!

プロモデルはプロの声を聞く。すべての要素でルールギリギリを狙う。

はい まあ少し具体的にしたらこんな感じ?

  1. 理論的に飛ぶクラブを作る。

  2. ターゲットゴルファーが性能を発揮しやすいクラブを作る

1は海外メーカーが得意。2は日本メーカーが得意なんかな とか思っています。日本のメーカーさんが2000年代後半から2020年初頭ぐらいまでドライバーで苦戦したのは、プロの声を聞きすぎて迷走したんじゃないの?と思ってます。外ブラは、ひたすら理論的に飛ぶクラブ。

打ち方、使い方は君たちの責任だろ? 俺達は最高のクラブを作るから、君たちは最高に使いこなしてくれ!

って感じかと・・レッスンの現場でもシャットフェースけっこうダメ出しされていたんですよね。2010年ぐらいすかね?  最近はシャットダメとかいわれないし・・・ピンのドライバーが人気になってくるのは、そんな影響もあるんじゃないすかね?

賞味期限はルール規制をクリアして、イマドキのドライバーの要素をクリアした2008年以降なら全然大丈夫です。でも 矛盾した要素をいかにクリアするか?というメーカーさんは、毎年頑張っておられます。より高い次元でバランスを取ることを狙っているわけですよ

記事にも書きました

ドライバーづくりはルールで規制されており、進化の歴史は「飛び」「やさしさ」「操作のしやすさ」という、それぞれが矛盾した要素をいかにバランスよく盛り込むかということに、開発者たちは知恵を絞っている。それぞれのゴルファーが、自分が何を重視したいかを理解していれば、コスパ良くドライバー選びができるだろう。

GDO中古ギア情報 「ドライバーの賞味期限は?」10年前のモデルでも飛ぶのか ギアマニア考より

2008年、いやその前でもルールに準じていれば、自分の求める要素、何を重視したいかがマッチすれば、それは賞味期限内でしょう! オールドタイマーは、例えば重心深度がメッチャ浅いから低スピンになる。なんて魅力なものもあったりします。賞味期限はいつまで?よりも、何を重視したいか?を明確にすることが大事かと思うわけです。

ルールという枠組みがある限り。その枠を超えた規格外の飛距離や寛容性を出せるものは出来ません。もし作れたとしたらルールで規制されます。

その幻想を捨てれば、もっと余裕を持ってドライバー選びができるおもうけどな・・

なんてT島は思うわけです。リサーチャー&マーケッター的にはこんな感じかな・・ 有識者はなんとおっしゃるかはしらんけどな








いいなと思ったら応援しよう!

Motoharu ”T島”Tajima
よろしければサポートくださると超嬉しいです。ご質問などもありましたら気軽に書いてみてください。よろしくおねがいします!