マニアックですか?アイアンの番手ずらしについて!
激しく疲れていますT島です。月曜、母が他界して広島に戻っておりましてブログどころではありませんでした。でもコロナを避け、GWを避け、サミット(広島で開催されます)を避けてくれました。自分のことより人の心配ばかりする母でした。
所々終えて東京に戻りましたが、ちょっとポッカリ穴が空いた間があります。すごく疲れていますけど、週末ゴルフしてぇなぁと思ったのですが雨ですね。
あーーーゴルフ行きたい。
この動画の続きをご覧になりたい方もいらしゃるでしょう!
もう少しお待ち下さい。なんとか速めに公開します!結構反響がありました。まあT島ゴルフチャンネルとかそもそも、登録者数が少ないので反響と言っても少ないわけですが(汗)
お通夜の控室で、ゴルフが好きな叔父(80歳ぐらい?亡くなった母の弟)が・・・
と言われました、俺もYou Tubeやってるとか、動画のディレクションとかやってるとか、シャローに詳しい人と友達とか言えませんでした(汗)
シャローだから飛ぶわけじゃないみたいですよ・・
って言っておきました。80歳超えてもこのやる気凄いですなぁ・・・それよりこの動画見て欲しかったけど・・・説明が面倒なのでやめました
自宅にいない間に、5番、6番アイアンのパーツが届いておりました。
やはりT島のモノサシ的アイアンも5番からにしたかったのです。アーチザン720CBですね。シャフトは日本シャフト、モーダス3 120のSの1番手ソフトステップ(番手ずらし)で組みます
T島もあんまりやらないんですけど・・
番手ずらしって皆さんわかっているようでわかってなかったりするので、ちょっと説明してみましょうかね。
アイアンって番手ごとに長さが違いますよね?ということは、番手ごとにアイアンのシャフトの長さも違います!
アイアン用のシャフトって、1本の長ーいシャフトを切って使うタイプと番手別に切ってあるシャフトがあります。1本のシャフトを切る。一本取りって言うんですけど(正式名称か知りません)
まずは1本取りのシャフトを番手ごとにどう作っているか説明することで、番手ずらしというのがわかりやすくなるかも??と思い説明してみましょう
シャフトは一番長い状態が一番しなります! アイアンのヘッドは数字が多くなると徐々に重くなります。3番より4番、4番より5番が重いわけです。ということは同じ硬さのシャフトだと、しなり具合が変わるんです!重いほうが負荷が大きい!
なので、先端を切って行きます。先端を切る量を変えて硬さを変えます。3番より4番、4番より5番が先端を長く切るんですね。もちろんその量は一定です。トゥルーテンパーさんのWEBサイトを見るとその表があります
つまり先端をカットすると、硬さが変わるんです。1本取りのシャフトってあんまりありません。殆どが番手別になっています。3番用、4番用ってぐあいです。番手別に仕様を変えていることもあります(カーボンシャフトは特に)、組み上げる手間を省くために、1本取りなんだけど、先端を番手ごとに切って番手別にしているシャフトもあります。
ということで、5番用のシャフトを6番に入れると、6番のヘッドのが重いので柔らかくなります(数値的に)体感できるか?というと結構微妙ですが、アレ?良いかもと思うわけです。もう一つの要素としては、T島がモノサシ的アイアンに装着している日本シャフトモーダス120のSは番手別設計で番手が違っても重さ114グラムとなっております。つまり3番用とか長いのに重さが同じ。ウエッジ用は短いの重さが同じなわけです。
ってことは、5番用を6番に入れると軽くなるんですよ!シャフト自体は同じ重さ、長さは半インチ長い、つまりカットする量が増えるわけです。(5番より余計に切って短くするわけですから)T島の場合、番手ずらしたおかげで5グラムぐらい軽くなっています
硬さと重さの両方、微妙に変わるのは体感できます!いい感じです
シャフトの設計によってどうかわるか?というのが違いますから、知識のある方に相談したほうがいいね。(T島は日本シャフトさんと、カリスマコーディネーター鹿又さんのアドバイスです)
日本シャフトさんの試打会では番手ずらしたものも試せたりするんです。振動数データなどもお持ちのようです。また上石神井のスタジオCGAさんも、番手ずらした試打シャフトがあるという話。マニアックだなぁ
なんだかもうちょっと・・なんだよねーって時に試してみたら良いかも。