新しいTOUR Bのフェアウェイウッドとユーティリティを試打しました。
ご無沙汰してます。日曜日から北九州に行き、月曜日は釣り船に乗って釣りをしました。狙ったのは甘鯛です。タイラバという釣り方だそうです。北九州の小倉には、YouTuberの我流さんがいらっしゃいます。
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我流さんは、マーク金井さんが日刊ゲンダイの連載でイラストを書いておられます。そして、マーク金井チャンネルの『教えてマークさん』というのを作っておられたイラスト&動画編集の達人です。ゴルフな人にはゲーリーさんと言ったほうがわかりやすいでしょう。
今回、T島が中洲のイナックがコロナ禍に苦しんでいるので、応援に行くという話をしたら、釣りに行こうとお誘いいただきました。T島、年に1度釣りに行くか行かないか程度の超ビギナーでございます。
こんな機会は滅多に無いので、飛行機を取り直し日曜日から小倉に入り、土砂降りの中、1億5千万の豪華な釣り船で、釣りに向かったわけです。ちなみに、T島は合羽を用意しただけで、後は全部我流さんが手配してくれて、何から何までお世話してくれたわけです。釣った魚も捌いてクール宅急便で送って下さるという(汗)
こんなにお世話になったのに、我流さんより爆釣してしまうT島・・・
土砂降りが続き、ブリヂストンさんの水神というレインウエアーが水没してしまうのに、7バーディ、1イーグル、ノーボギーだったらこんな感じなのか?というぐらい釣れました。
ぶっちゃけゴルフより楽しい
えーっと釣り船って、作法があるようでゴルフに似ています。初心者は戸惑うわけですが、すべて上級者におんぶにだっこで心苦しかったです。
あータイラバまたやりたい・・・ 真鯛の引きが楽しい・・・
ということで、我流さんとは小倉駅で分かれて、一路中洲へ・・・
中洲のイナック エスカペイドへ、毒舌の陽子ママを訪ねます
ただでさえコロナ禍なのに、生憎の豪雨で、貸し切りでした。中洲はお客さん少ないし、安全だとおもうので、是非皆さん行ってあげて下さい!!!
ぜひエスカペイドへ
そして広島で某プロの動画を撮影に行ったら、広島も高速が通行止めで大渋滞という(汗)疲れ果てたT島は、昨日のうちに広島を後にして、東京に戻ってまいりました。
んで・・・
今回もブリヂストンの新しいTOUR Bについて書きましょう。今回もTOUR Bですよ。フェアウェイウッド、ユーティリティ編です。前回のブログですが・・・
コンセプトについて触れました。ブリヂストンさん、一切資料くれないので、T島が感じたコンセプトでございます。んでT島が一番、変わったなぁと思うのが、ドライバーもですが、このフェアウェイウッドとユーティリティです。
フェアウェイウッドやユーティリティって本来の目的って何でしょうね?まあぶっちゃけドライバーもなんですが、『飛べばいい』ってクラブじゃないですよね?アイアンはぶっ飛び系が出ておりますけど、実はフェアウェイウッド、ユーティリティも飛ぶのが一番という感じになっております。
1ヤードでも飛ばしたい。
はい。T島も気持ちはわかります。某社が300ヤードスプーンとか言って大ヒットしましたけど・・300ヤード飛ぶということってどういうこと?ってのをそもそも考えることが大切です。
フェースの反発を高めることは大切ですが、これにはルールの上限がありますよね? そして高打ち出し角、低スピンであることが求められます。んでこの300ヤードってランも込みなわけです。フェアウェイウッドに求められるのは
キャリーじゃないんですか?
低スピンにするためには、まずロフト、そして重心位置なわけです。(スイング軌道やら、インパクト時のフェース向きなど、ありますけど)
低くて、浅い重心であれば、スプーンぐらいロフトがあっても、ぶっ飛びになるわけですが、そもそもフェアウェイウッドがそんなに転がっても困るんじゃないでしょうか? 最近ですね、ツアー中継でトラックマンや、トップトレーサーを導入して、弾道を表示しますけど、普通に真っすぐ球を打ってる選手ってあまりいないのわかりますよね?
ぶっ飛びのスプーンをキャリーでグリーンオンさせて、グリーン上に留めるというのは、T島が見てる限りかなりカット目に打ってスライス掛けて、高弾道でスピン量を増やして止める。みたいなことをやっておられます。
パワーで飛ばして、技で止める
そもそもヘッドスピードがスゲー人が打って、飛ぶように作っているわけです。そんなのそのままアマチュアが使える?って そもそも思うわけです!!特にヘッドスピードが早くない人にとっては 無理ですよね・・おまけに技も・・・
今回、TOUR Bは、プロの声も聞いたと思うんですけど、アマチュアの声も聞いたようです。特にアスリートなアマチュア。コースを攻略する上で必要な機能はなにか?ってことです。そして大切なのは PGAの化け物たちが打つことを前提にしていない気がします。(これはT島の超私的な感想です)
大切なのはポジションキープできること
たとえばグリーンを狙うショットで、まずはキャリーがでないと、バンカーを超えない。そしてグリーン場に止めないといけないわけですから、ある程度のスピン量は必要かと・・・
だから300ヤードも飛んじゃダメなんです
T島が3Wって要るん?ってことあることが、言ってる理由の一つでもあります。新しいTOUR Bのフェアウェイウッドは、ぶっ飛び系ではありません。
ドライバーと同じように トウ側を逃してあって構えやすく、フェースの反発は高い。そして適度なスピンで最大キャリーを狙うって感じです。そして
ユーティリティも同じ感じ
これってグリーン狙うわけで、こちらもキャリーがしっかりと出ることが大切。たぶんフェアウェイウッドとコンセプトは同じです。しっかリとキャリーが出る。飛距離はフェースの反発で稼ぎ、フェースの下目で捉えればグリーンに止める少しめくれる球が打ちやすいはずです。
低重心過ぎるアイアンが使いにくいように、低重心すぎるユーティリティも使いにくいんです。特にヘッドスピードが速くない人は・・・だって、僕たちよりもドライバーで100ヤードも飛ぶ人と同じモデルで大丈夫?って思うじゃん。もちろんTOUR Bですから、アスリートゴルファー対象に開発されています。でも、そこは日本のメーカーさんですから、忖度されるわけです。そのさじ加減は絶妙だな と思いました
T島的にはユーティリティの出来が特に良いなぁ と感じましたよ。適度なスピン量が魅力です。カットに打って止めるとか、アマチュア出来るのは、プラスハンデぐらい?わかりませんけど・・・
このユーティリティは気持ちよく上がって、気持ちよくグリーンで止まりそうです。
非常に構えやすく、本来の目的を見据えていると思います。そもそもの目的と誰が使うか?というのって大切ですよね。
ということで、次回はDiamanaの新作と、TOUR Bのアイアンについて書いてみたいと思います