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憧れのJucieウエッジ一挙試打

GW最後のゴルフに行ってきたT島です。Jucieのウエッジを試打クラブをずっとお借りしていて、すでにお返ししたんですけどね・・・自分のウエッジを入れるのを忘れて、SW無しでラウンドしました。いやーSWって意外と要るね(汗)

T島ウエッジマニアなんです。パターの数より圧倒的にウエッジが多い。アイアンセットの合計本数より多いかも・・・といいつつ最近ですね

こんな記事を書くぐらいですから、あまりこだわるのやめよう〜なんて思っていました。でもセット物のウエッジ使っていると

「らしくない」

と言われるし、たまに「つまんねー」って思うことがあります。いろいろできちゃうウエッジが欲しいよね。と思ってました。んでその後ジューシーの松吉さんと知り合って・・・  ↓

Jucie(ジューシー)は、フォーティーンで竹林隆光さんのもと、クラブ設計されていた、松吉宗之さんが設立した会社で、現在はウエッジを主に作っておられます。国内男子ツアーでも、市原広大プロや浅地洋祐プロなどが使っています。今年はアイアンの発売も予定されているようです。もう一つの顔は、クラブ計測の第一人者。フォーティーンに在籍されているころから、ゴルフクラシック誌の重心ハンドブックのヘッド計測を担当、Jucie(ジューシー)を設立されてからも担当されていました。

こちら・・・

非常に面白く勉強になるんですね。↑ほんとぜひ読んでください!!知れば知るほどJuiceのウエッジを使ってみたくなって、試打クラブをお借りしました。

まず気に入ったのがコレ。アプローチ練習場でまずこいつに惚れました

tT58Sです

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いわゆる三日月ソールです。このソールカッコいいんですけど、この削りだから良いってわけじゃなんです。ただスッカスッカと抜けるだけのなんちゃってな奴が市場にメッチャ多いです(汗)

こいつは開いても、転がしても、振っていってもOKと気持ちよくて・・もうコレでいいじゃんと思いました。

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いいトコ当たってます! 何だよ6本も借りたのに 1日!それもラウンド前で結論出たのかよ!と思ったんですけどね・・・

でもこのtH56K

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もスゲー、フェースに乗るし、低く出して止まるし。あまりフェースを開かなくて、ややこしいことをしないようにしているT島には、コレは良いなぁと思って、この2択?と直感しました

んで tH58Kにすごく期待をしたんですが。なんか距離が合わないというか、イメージが違ってました

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T島ですが通常54度を多用するので、ちょっとロフト差がある分ピンとこなかったのかもしれませんが、いつも58度を使っている人なら58kいいんじゃないかなぁ

そしてラウンド中試した時に ググッと魅力を感じたのは

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tT55Bです。コイツは使い勝手が良くって、ミスも許してくれる感じで現場への強さを実感させてくれました

そしてコレ

tH58Tです

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切れ味は鋭く無いのですが、いきなり投入しても結果が出せます。この安心感は抜群でした。日本刀というより屶(ナタ)っぽくて、100点よりも安定した70点が狙えそうでした。

tT58G

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このソールは、バンス角も少なめですが、打点が安定している人ならこのソールは何でも出来ちゃう感が生まれるのではないでしょうか。切れ味鋭いウエッジじゃないかなぁ〜

えーっと、いろいろなソールを打ってみたんですけど、どのソールも上手くハマった時に、ボールにヘッドがコンタクトしたときの音が抜群です。っていうか、ラフでもフェアウェイでもバンカーでもボールに直接ゴツっとコンタクトする快感です。そして美しいスピンが掛かります。溝でスピンかけるというよりも、巧みなソール形状によるものじゃないでしょうか?

tTシリーズ、tHシリーズどちらも

鍛造 + FULL CNC 削り出し
鍛造で成型した後、さらに1つずつヘッド全体をCNC制御で削り出し。設計データ通りの高精度なヘッドを作り出します。性能の要となる特徴的な部分は削り出しそのままに、繊細に研磨することで、精度感の中に道具として欠かせない構えやすさや温もり感を丁寧に作り上げます。

高精度なヘッドが特徴です。いろいろな人に打ってもらったんですけど、日本女子ミッドに出場経験があるレディースの方は、打った瞬間に「これ買ったほうが良いですよね!」なんて言い出したわけで、T島的はコレが素敵だなと思う tT55BとtT58Sの2本をオーダーする!!!と即決しちゃってました。

T島ですが、無駄なスピンは要らないとか言ってましたけどね、河口湖カントリークラブなんかに行くと、スピンで要るんだねと思ったんですわ。56度以上のウエッジはとりあえず要らないかなと思ってたんだけど、あぁちょっとしんどいなぁと思ったわけで、河口湖カントリークラブのメンバーのレディースゴルファーが即決する理由がわかりました。

T島的には、tH56Kをオーダーしようとおもいます!tH60Kもほしいなぁ(打ってないけど)

スピン性能ですけど ジューシーさんのWEBサイトによると・・tHウエッジは・・・


使いやすさを実現する「スピン性能の細分化」

ウエッジショットに求められる情況を細分化し、「距離を刻む」「止める」「転がす」3種類のウエッジショットに分類。それぞれに必要となるバックスピン性能を見極め、「ヘッド性能」「ソール形状」「重量配分」を融合的に設計することで、ウエッジの基本性能が高まり、そんな情況でも信頼して打てる、様々なレベルのプレーヤーにマッチした「使いやすさ」を実現。

①スピンが「かかる」

高精度で削り出されたフェース面と1本1本彫刻されたスコアーライン。スクエアに構えやすいフェース形状と、しっかりと地面を捉えるセミワイドソールにより、開かずショットするだけで安定したバックスピンが「掛かります。」

②スピンを「かける」

ソール形状がリニアに変化する自由曲面ソールにより、開いて構えてもエッジが浮かず、ソールがしっかりと機能することで、上級者が求める低い打ち出しでも強烈なバックスピンを「掛ける」ボールコンタクトへ導きます。狙ったところにピンポイントで止める制度の高いウエッジショットをアシストします。

③スピンが「ほどける」

適度なオフセットとヘッド形状でハンドファーストに構えやすく、低くても柔らかな弾道を生み出す重心設計・重量配分により、真っ直ぐなバックスピンがグリーン上で綺麗に「ほどけます。」狙ったラインにしっかりと乗せやすい、転がりの読めるチップショットをアシストします。

という3つのテーマによって設計されているようです。

ウエッジって溝が命で、消耗品的な要素もあります。でもソール形状が違うと地面との当たり方が全然変わります。アプローチに悩んでいる方は少なくないでしょう。やさしいウエッジを求めて、やさしいと言われるソールを買う人が少なくないですが、バンス角とソール幅、そしてその形状が自分に合ってる合っていないって意外と大きい問題かと思います。

シャフトも選べるし、長く使えるウエッジかとおもいます。一度機会があればぜひ打ってみてください


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