吉澤閑也、神回。

どうしても書かずにいられない。

本当は年齢順に、次はしめちゃんのことを書こうと下書き保存までしていたのに。タイトルには全て「Travis Japan」を入れようと勝手に決めていたののに。どうしても書かずにいられなかった自分がいる。
先程更新されたばかりのYou Tubeを5回ほど見てPCを開いたところである。

吉澤閑也


Travis Japanのコレオグラファー。メンバーカラーは黄色。バスケ大好き。リア恋枠。Travis Japanのパパであり、自称お笑い担当である。
「自称」と書いたのは、どちらかといえば、スベリキャラである、と思っているからだ。
とはいえ、箱推しである私は「誰か一人選ばなければTravis Japanを解散させる」と言われたら、きっと閑也を選ぶ。どうしても閑也が気になってしまうのだ。
だが、全員大好きなので一番を決めるのやめね?状態なのである。

閑也の中の閑也が止められない

先程公開されたばかりのYou Tubeのネタバレは出来るだけしないように心がけるつもりだ。ただ、今回は最初から最後まで閑也回だった。非常に満足である。
序盤から閑也の白塗りが確定していたし、先週の次回予告でついに!と思っていたところだ。白塗りだけでも閑也メインになるな、とほくそ笑んでいたが、ふたをあけてみれば最初から最後まで閑也回だった。

「閑也の中の閑也が止められない」。即レス王選手権でちゃかちゃんが命名していた現象である。ここ最近、この現象が見事に伏線になっていてバラエティの展開としてはいい感じになってきていたな、と思っていた。今回はそれが見事にハマった回ではないだろうか。(中村海人の毒舌までがワンセットである。完璧だった)

閑也はファンを笑顔にさせてくれている、楽しませてくれている。それは間違いない事実だ。私もその一人である。本当にありがたい。
でも思い返すと、ギャグを見て笑顔になっているわけではないのだ。
恥ずかしがらず、真っ直ぐにファンに愛を伝えてくれるところ。メンバーへ見せる優しさ、気遣い。狙っていないところで出る天然のようなボケ。

おそらく、閑也はいわゆる楽屋芸人なのだと思う。途端、メンバーだけの時以外では空回りしてスベってしまうのではないか。今回のドライブ企画はメンバーだけで過ごしている時間が多い。その分、肩の力が抜けていい具合に狙っていないボケが出ている気がする。

かつての吉澤閑也

ROTを見た時、自己肯定感低め男子だと思った。そんな閑也が童謡本気ダンス企画で「桃太郎」を閑也の振り付けで踊る時、「俺、今回桃太郎やりたいなと思って」と言った。愛おしくなった。

「俺、あんま友達いないんだよ」と言った時、承認欲求も強めかと思った。だからこそ、しめに愛してると言えたり、「のえママだよ?」と言えたり、ファンに向けて「幸せにします」と言えたりするのか、と納得がいった。とても愛おしくなった。

一発ギャグの無茶振りを食らって嫌がったり、スベると頭を抱えて顔を隠し、頬を赤らめる。そんなお笑い担当だった。

吉澤閑也の努力

Travis Japanは、マイケル・ジャクソン「This is it」を振り付けたトラヴィス・ペインが、当時所属していたジャニーズJr.からダンスの上手いメンバーを選び、結成されたユニットである。

その当時選抜された、現Travis Japanのメンバーは、宮近海斗、中村海人、七五三掛龍也、川島如恵留、そして吉澤閑也の5人。
その中で、ジャニーズに入るまでダンスをしたことがなかったのは、吉澤閑也だけである。

ダンス未経験でジャニーズ事務所に入り、ダンスがうまいメンバーとしてユニットに選抜される。バスケをやっていたしセンスがあったのかもしれないが、それだけで選ばれるはずもないだろう。閑也の努力で、「ダンスがうまい」を勝ち取ったのである。

吉澤閑也は、自分の立ち位置を模索するように、お笑い担当を選んだ。自ら振り付けをやりたい、と手を挙げた。
「努力は必ず報われる」。どこかのアイドルが大きな声を挙げていたが、吉澤閑也はそれを地で行く努力の人である、と思っている。

冒頭でお伝えしたように、私はどうしてもTravis Japanから一人を選べと言われたら吉澤閑也を選ぶと思う。見れば見るほど可愛い顔しているなあと思うし、滑舌弱めで高めの声も可愛い。
でも「The Show」を初めて聞いたとき、こんなに歌上手かったっけ?と衝撃を受けた。+81でガラスの十代を初めてを見た時、なんかダンス上手くなってない?と思った。

吉澤閑也は今でも努力をし続けている。もがきつづけているのだと思う。
でもその「もがき」は目に見えてはっきりとわかる程、間違いなくスキルアップに繋がっていると断言したい。

コメディタイガー

お笑い担当であるからには、ギャグや無茶振りに答えることが必須である。かつての閑也は優しさが溢れてしまい、嫌がったり、うまくいかないと顔を頭を抱えて周りがフォローすることが多かったイメージがある。

最近はどうだろうか。先日、川島如恵留の際にも記載したが、何かがふっきれたように、私が懸念していた要素が無くなった気がするのだ。
「スベること」で爪痕を残すことをしたり、「ツッコミ」を増やしてみたり、「ガヤ」の入れ方など、きっとたくさんの芸人さんのネタやバラエティ番組を見て研究しているのが目に見えてわかる。

なぜ言い切れるのかというと、恥ずかしながら、私は中学生の頃、漫才師・芸人さんになりたいと思っていた。そのためにたくさんのネタ番組やバラエティ番組を「こういうふうに話を持っていくのか」、「このタイミングでツッコむとウケるのか」、と楽しむ以外の気持ちで見ていたことがある。その感覚を覚えているからだ。
見過ぎて、見過ぎて、関西弁がうつってしまう。最近、閑也が関西弁を違和感なくさらっと使っているのが、その証拠ではないかと踏んでいる。

吉澤閑也とTravis Japan

昨日の記事では、川島如恵留のメンバー愛について語らせて頂いたが、吉澤閑也もなかなかメンバー愛が強いことを惜しげもなく披露しているメンバーである。

メンバーにも「大好き」、「愛している」と恥ずかしがらずに言えるのだ。なかなか出来ることではないが出来てしまう。私分析だがそれが出来るのは承認欲求強め男子に多い気がしている。
それでいて、とてつもなく優しい。でも自分が好きなものは死ぬ気で愛し、全力で守る。そんな部分が見え隠れする。

メンバーも閑也のことが大好きであるのは見ていてわかることだ。好きだからこそ、「お笑い担当」の閑也を思ってイジるし、無茶振りをするのだ。優しいからこそ閑也が選んだ道へ背中を押している。そんな気がする。


勢いに余って書いてしまったのでうまく締まらず申し訳ない。そろそろ終わりにしなければいけないのだ、旦那が帰ってくる頃だ。まだまだ閑也のことは語り足りない。それはまた別の機会に。

最後に、私がこれまでのnoteで気持ち悪い程、「愛している」とか「大好き」とかを連発していたのは、間違いなく吉澤閑也の影響である。と言い訳だけしておこうと思う。



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