ちゃかしずの無骨感

先日のTravis 藤原丈一郎大好き Japan、良かった。

ライバルだなんだ言われているけれど、とにかく丈くんのことが大好きなのがよく分かる動画だった。つい先日、ボブ&トムを拝見したばかりだ。さすが藤原丈一郎である。

関西は地方TV局が充実していることもあり、関西ジュニアはバラエティ番組の場数を踏みやすい気がしている。バラエティ慣れしている部分は羨ましい。関東ジュニアはこういうところで不利である。関東ローカルですら、狭き門なのだ。せいぜい、裸の少年と少クラくらいではないだろうか。

松松らじらー、通勤時に聞いているのだが。
いや、松松ってこわいね、「まんじゅうこわい」の意味で。

宮近海斗✕吉澤閑也=ちゃかしず

Travis Japanが誇る、人見知りコンビだ。
私がこの組み合わせから感じるのは、「THE男友達」である。

どちらもそこまで必要以上にベタベタしない、服装に頑張らずラフな格好が多い、そこまで欲がない、ゲームは勝ちたい、お笑いが好き、結構男らしい、あまり怒らない、女性に慣れてない感がある、シャイボーイ、とにかく優しい、海人の扱いがうまい、ほっとくと喋らない。

そして2人とも、かっこいいのになぜか可愛いが先に出てしまう。狙っていないのに、それが出てしまうのがちゃかしずっぽい。

見た目が2人とも可愛い寄りなので、内面でかっこよさを感じることが多い気がする。多分、本人たちは、可愛いよりもかっこいいと言われる方が嬉しいタイプのはずなのに、可愛いと言われてしまうのだ。

ちゃんと男らしいし、かっこいい。なのに可愛いが勝ってしまうのだ。
多分、顔だと思う。2人とも顔立ちが可愛い。
ちゃかちゃんは赤ちゃんっぽくて可愛い。閑也は小動物感があって可愛い。

以前、アイランドTVでも話していたが、2人でいるとあまり喋らないのだろうな、というのがなんとなくわかる。普段は「構ってちゃん」と「心配になる」メンバーに囲まれているからか、2人だと、喋らずともよいのだと思う。

私もどちらかといえば会話がなくても大丈夫なタイプであるが、そういう人が近くに1人いるだけで、心地よいと感じることもある。きっとちゃかしずもそうなのではないだろうか。

Travis Japanは距離感がおかしい

私はあまりジャニーズに詳しくはないので、Travis Japanの距離感をおかしいと感じてしまうのは、Travis Japanだからなのか、ジャニーズだからなのかはよくわかっていない。

スキンシップ多くない?基本近くない?こういうもんなの?ジャニーズって。Travis Japanが特殊なの?と思ってしまう。やっぱりジャニーズってそういうのが必要なのかしら、と感じてしまう。

「ジャニーズ」というブランドのせいで、余計なフィルターがかかってしまうことも多い。そんな中で、ちゃかしずの無骨感を見るとなんだか安心する。ジャニーズにいても、「普通の男子」感が見えるとなんだか安心するのだ。

Travis Japanは全員が全員に気を使えるグループである、と何度か述べさせて頂いたが、特にちゃかしずが7人で居る時に一番気を使っているような気がする。

のえるが「7人でいる時はこの2人がずっと喋っている」と言っていたが、おそらくちゃかしずは「メンバーに気持ちよく過ごしてもらいたい」、「楽しんでもらいたい」、そういう想いが強いのだと思う。2人ともサービス精神が旺盛なのだ。

面白いことにTravis Japanは一人っ子がいない。
ちゃかしずは4人兄弟と5人兄弟である。兄弟の数が多いと、周りを見ることや空気を読むことが増えるのではないだろうか。きっと心を許した人と大人数で居る時の立ち振舞いが自然と身についており、それが「サービス精神旺盛」に繋がっていると思う。

そして人数が多い兄弟だからこそ、1人の時間も大事にしたいタイプに育つ気がする。多分、ちゃかしずは実はお互いがそういうタイプであるとわかっているのではないだろうか。

だから余計に「ちゃかしず」になると喋らなくなる。余計は言葉はきっと必要ないのだ。

Travis Japanの中にいると、ちゃかしずのそんな「無骨感」が余計に際立つ。私はこの「無骨感」が好きである。

ちゃかしずってあんまないよね

素材というかなんというか。

よく色んなグループでコンビ動画をまとめられたりしているが、ちゃかしずだけ少ない気がする。ちゃかしずを書きたくなって色々調べてみたのだが、皆さん「ちゃかしず」に飢えておられた。

私はすごい好きなのだが。無骨過ぎて需要が少ないのだろうか。
いや、その無骨感が良いではないか。と思うのだが。本人達が狙っていない分、余計少ないのだろう。

どっちも必要以上にベタベタしない。多分本当はパーソナルスペースとか気にしちゃうタイプなのだと思う。
けれど、近くに距離感がおかしい人達が多過ぎて、メンバーと居る時は感覚がおかしくなっているのかもしれないと感じる。

ちゃかちゃんが閑也のことを「意外にスキンシップが多い」と述べている記事か何かを見たことがある。そういえば、閑也もちゃかちゃんも、スキンシップをされる側だ。

ちゃかちゃんから触ることはほとんど見ないが、寂しがり屋の閑也からは触ることがある気がする。それでも2人とも、おかしな距離感では触らない。

それが男友達同士の絡みを見ているようで、なんだか心地よい。

多分、ちゃかしずは起こらない

ファンが求めたとしても「ちゃかしず」は起こらないと思うのだ。

閑也が頑張って試みてはくれると思うが、きっとちゃかちゃんが恥ずかしがって乗っからない。そのうち閑也も恥ずかしがってやめてしまうだ。2人とも元々そういうタイプじゃないからだ。

松松とは正反対の組み合わせである。松松は需要があるのをわかっていて、あえてそう振る舞うことが多い気がする。らじらーを聞いて特に感じた。さすがである。

ちゃかしずは「お互い無理をしない」。
もちろん松松が無理しているわけでもないし、ちゃかしずが他のメンバーといるときに無理している訳でもない。

ちゃかしずでいる時くらいは、何も考えず、何も喋らず、ぼーっとしているのが心地よいのではないだろうか。

どうか、そんな2人の姿をたまにでいいので見せてください。勝手にほっこりさせてもらうので。










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